COLUMN
2019.09.12
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
今回は夏の紫外線で褪色(たいしょく)して明るくなった髪に、オススメの3Dカラーを記事にしていきます^_^
ヘアーラニッシュのメニューにもなっている3Dカラーは、“ファイブソリッド”と呼ばれる技法を使ったヘアカラーで、髪表面の毛束に全体とは別の色のカラーを入れるものです。
【デザインカラーで使うテクニックまとめ】では紹介し切れていませんでしたが、この技術はトップに5枚分のホイルワークを行うことからファイブソリッドと呼ばれます。
この工程を行うことにより、スタイリング剤やクリームなどを何もつけていない状態でも目の錯覚で束間が出ているように立体的に見えるようになります。これが3Dカラーの由来ですね。
3Dカラーはハイライト(全体の色に対して明るいカラーを入れる)もローライト(全体の色に対して暗いカラーを入れる)もどちらも可能で、それぞれに良さがありますが、やはり秋にオススメなのはローライトの3Dカラーです。
【デザインカラーで使うテクニックまとめ】では“スライシング”という技法をつかったローライトの入れ方をご紹介しましたが、今回は“ファイブソリッド”で入れた3Dカラーをご提案します♪
夏は髪を明るくする人が多いですし、そうでなくても紫外線で自然に明るくなっているケースが多いです。
その分、秋口には明るくなった髪の色を落ち着かせたいという需要が高くなりますが、これがなかなかに難しいところ。
ダメージが出ていると少し色を落としたぐらいだとすぐに明るく戻ってしまいますし、かといっていきなり暗くもしたくないという微妙なラインをご所望の方が多いのです。笑
そんな方向けに“全体の色を暗くしすぎずに落ち着いた印象に”できるのがこのローライトを入れた3Dカラー。
しかもストレートの状態でこれだけ立体的に見せられると普段のお手入れもすごく楽になりますし、ローライトを入れている部分はかなり濃く入るので褪色してそこまで明るく戻ることもありません。
さらには、ハイライトやローライトを入れたカラーはコテで巻いた時が一番キレイに見えますので、オシャレ度も格段アップです♪
前回のコラム「海に行くとなぜ髪は痛むのか?」を地で行っているようなこちらのケース
これは、、、かなりやっちまってますね。笑
トリートメントは必須として、なるべくパサついて見えないような深みのある色のチョイスをしながら3Dカラーを施術しました。ローライトはポイントで濃い色を入れられるので、上記したような効果の他にも見た目のダメージをある程度軽減して見せられます。
ブラシを入れずにドライだけした状態。
元々のダメージレベルが進行しすぎてしまっているのでどうしても毛先はパサつきますが、それでもローライトのおかげで見た目はだいぶ軽減できていますかね。
やはりサロンのシステムトリートメントといってもどうしても限界はあるので、“トリートメントで戻せない程度まではそもそも傷ませない”というのが大事なヘアケアの意識です。
カラーとは話がずれますが、システムトリートメントでパサつきが戻せない髪でも『ジュエリーシステム』であれば艶髪にできますので、最後にご紹介しておきますね。
メニュー導入時のお知らせ記事がこちら
モデルは違いますが、こちらも高いダメージレベルの髪にジュエリーシステムを施術した時の仕上がりです。
ダメージに有無を言わせない圧倒的なツヤ感が手に入りますので、少し無責任ですがいざとなったらジュエリーです。笑
hair Lanishでは幅広いお客様のご要望にお応えできるように、今後も常に最先端の技術とメニューを用意してまいりますので、ぜひ何なりとご相談ください^_^