海に行くとなぜ髪が痛むのか? | 東松戸・流山・柏たなかの美容室・美容院を運営するヘアーラニッシュ

COLUMN

海に行くとなぜ髪が痛むのか?

2019.08.21

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

今回は夏のレジャーで髪には大敵の海に遊びに行くときに、なぜ髪が痛むのか?ということとその対策方法についてまとめていきたいと思います!

 

ケミカルダメージとは?

髪のダメージには3種類あって、摩擦などによる物理的なダメージと紫外線やコテ・アイロンなどによるヒートダメージ、そしてカラーやパーマの薬剤によるケミカルダメージというものがあります。

ケミカルダメージの最も大きな要因は“アルカリ”によるもの。

髪が健康な状態というのは赤ちゃんのお肌と一緒で弱酸性です。この状態ではキューティクルが綺麗に整っていて髪にツヤがあります。

(キューティクルに関しては『ブローなしで髪をキレイに乾かす3つのコツ』で説明してありますのでご覧になってみてください。)

しかし、カラーの染料やパーマの還元剤はまず髪の中に浸透させないとまず効果を発揮しません。そして、髪の中に薬剤を浸透させるためにはキューティクルを無理やりにでも開かせる必要があり、それには必ずと言っていいほどアルカリの力を借りなければいけません。

そしてこの髪の毛がアルカリ性に傾いている時間が長ければ長いほど、髪は痛みます。アルカリは髪に残留しますので、カラーやパーマ施術の後にホームケアが重要になってくるのもこのためです。

 

海水は弱アルカリ性

海に行くと髪はなぜ痛むのかという本題の部分になりますが、海水は弱アルカリ性です。これがどういうことかはここまで読んでもらえた皆さんにはもうお分かりですよね。

髪が海水を吸収することによって、薄めたカラー剤やパーマ液をつけたままにしている状態に近くなります。正確に言えば、毛髪内部に作用させているわけではないので若干の違いはありますが、髪表面のキューティクルを開かせているという部分でみれば同じ。

しかも海に行けば3〜4時間以上は滞在していると思います。これはカラーやパーマの放置時間を考えれば、どれだけ髪を痛めるかは想像に難くないと思います。

さらには、海水の他にも紫外線という大敵がいます。普段ならキューティクルが紫外線から髪を守る役割も果たしていますが、海水を吸収してキューティクルが開いている状態では、毛髪内部が紫外線によりダメージを受けるということです。

要するに、海水浴を楽しんでいる最中に髪はケミカルダメージとヒートダメージ、さらにはキューティクルが開いていることによる絡まりや摩擦による物理的ダメージのすべてを同時に受けていることになります。

 

対処法

では、その対処法について見ていきましょう。やらないよりはやった方が確実にダメージを防げます。

まずは、紫外線から髪を守るためのヘアー用のUVスプレーを必ずつけること。海に行って日焼け止めを塗らない人の方が今では珍しいと思いますが、髪にもつける人はまだまだ少数派ですからね。

以前にも記事にましたが、今は髪にも肌にも使えるアイテムがありますので、レジャーの際は持っていると便利かと思います。

【ヘアケア】夏の紫外線対策にはこれ!!

 

それともうひとつが、海に入る前にグロス系やグリース系のスタイリング剤、または髪にしっかり残る重めのオイルなどを髪全体にたっぷりとつけておくこと。

油は水をはじいてくれるのは小学生でも知っていると思いますが、それの応用で油分の多いスタイリング剤やオイルを髪全体にしっかり浸透させておくことで、髪が海水を吸収することを防いでくれます。

海に入る前から髪がすでに濡れているぐらいのベタベタ感が理想です。(笑)

 

あとは髪はトップでお団子にして本来なら濡らさないのが一番です。女性はメイクもあるのでそんなにがっつり泳いだりしないとは思いますが、まぁ海でのノリがありますから、極力濡らさないことを意識しておいてもらえればと。

 

海の後のアフターケア

海に入る前の対処法も大事ですが、海に入った後のアフターケアもとても重要です。

【ヘアケア】ホームケアで真っ先にお金をかけるべきはトリートメントではなく◯◯

でも書いたように、一番良い対処法はまず美容室にトリートメントをしにくることです。髪は自己治癒力が備わっていませんのでダメージを受けた部分は補ってあげなければいけませんが、それには化学反応を利用して髪に定着させるサロンのシステムトリートメントが一番です。

ちなみに海帰りで市販のシャンプーを使うのはもってのほかです。しかもノンシリコンシャンプーなんて最悪。海に行く時はレジャー代だと割り切って、普段は市販のシャンプーを使っている人もできればサロンシャンプーを買っておきましょう。

 

髪がダメージを受けることの一番のデメリットは、ヘアスタイルの幅が狭まることだと思います。「暑くてずっと結わいていたけど、秋になったらおろしてパーマをかけようかな」っていう方は結構多いんですが、ダメージが進行するとパーマが綺麗にかかりませんし、最悪の場合はかけられません。

それに秋になると服の色が落ち着くのでヘアカラーも少し暗めにして“美髪”を求める傾向がみなさん強くなるので、なおのこと海の後のアフターケアには力を入れておきたいところですね。

 

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