パーソナルカラーの”1stシーズン”と”2ndシーズン”って何? | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

パーソナルカラーの”1stシーズン”と”2ndシーズン”って何?

2023.05.05

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

パーソナルカラーという言葉は美容室でカラーをする時や、メイクをする時、洋服を買いに行くとき…など今では誰しもが耳にする言葉だと思います。

今ではネットで簡単に自分のパーソナルカラー診断もできる時代になったので自分のカラーが何に分類されているか知っている方も増えてきました!!

しかし、パーソナルカラーも奥が深く“1stシーズン”と”2ndシーズン”があるのをご存知でしたでしょうか?

そこで今回はパーソナルカラーを更に深掘りして1stシーズン、2ndシーズンについて解説していきます。

【1stと2ndシーズンとは?】

まず、パーソナルカラーの1stとは1番自分に似合う色が多いグループの事を言います。

この流れでいくと2ndは2番目に似合う色が多いグループという事になりますね(笑)

16タイプのパーソナルカラーでは、似合う色をトーン、つまり色調で考えていきます。

具体的には似合う色の条件を【明るさ・鮮やかさ・清濁感・ベース】と言った細かな条件に分けて分析していきます。

これらの似合う条件の全てが揃っているトーンのグループがその方のファーストシーズンとなるのです。

・1stは似合う条件が全て揃っているベストな色調

・2ndはどこか似合う条件が欠けてしまうけど、次に使いやすい色調となります。

【パーソナルカラーの共通点!!】

パーソナルカラーは大きく4つのジャンルに分類されています。

皆さんもご存知かと思いますが、【スプリング・サマー・オータム・ウィンター】の4つのタイプに分ける診断をすることが多いです。

この色味本からもわかるように、春と秋がイエローベースで、夏と冬がブルーベースです。

イエローベースの色は黄みがかって暖かみを感じます。

ブルーベースの色は青みがかって、クールな印象を感じます。

さて、お客様がパーソナルカラー診断を受けて結果が、「一度目は秋、二度目は春と言われた」のなら、そこまで迷うことはありません。大きく分けて、イエローベースの色が似合うという結論になるからです。

でも、「1stが春で2ndが冬だった」「以前の診断では、確か夏だったのに、今回は秋と言われた」みたいな場合、混乱されるんですね。

ベースカラーを超えて、似合うシーズンがあるのは、おかしいとか間違いかというと、別におかしくはありません。

それぞれのシーズンに、共通点があるからです。

・スプリングとサマーの共通点

出典:https://sachiel-chan.net/two-season-in-common

パーソナルカラーが春と夏の共通点は、「明るい色」です。

暖色系カラーはお肌に血色感をプラスし健康的に、アッシュなどの寒色系カラーも「明るいトーン」なら透明感が出て幅広くお似合いになりやすいです。

甘いはちみつのようなツヤカラーは、華やかで明るい雰囲気にとてもマッチします。

もし、春と夏とで迷われていたら、明るい色が共通点なので、明るい色を選択すると似合う可能性が高まります。

・スプリングとウィンターの共通点

パーソナルカラー春と冬の共通点、それは「鮮やかな色」です。

鮮やかな色が似合う色素の特徴は、ズバリ「ツヤ感」です。 肌にもツヤハリがあり、髪にもつやがあり、眼も白目と黒目のコントラストがハッキリしていて、キランという輝きが強い、という共通点があります。

暖色系カラーが健康的な印象でお似合いになりますが、透明感のあるツヤカラーは暖色&寒色問わず、華やかな雰囲気にとてもマッチします。

日本人の地毛の平均は3〜4トーンと言われておりますが、スプリング、ウィンタータイプの方は地毛などの暗めトーンも肌とのコントラストが映えてお似合いになります。

そして地毛〜ブリーチトーンと、幅広いトーンがお似合いになりやすいのも特徴です。

ベーシックな印象のブラウンカラーなどよりも、レッド、ピンク、オレンジ系などの色みをしっかり入れたスタイル、メッシュなど少し個性的なスタイルも垢抜けた印象でお似合いになりオススメです。

・サマーとオータムの共通点

パーソナルカラー夏と秋の共通点。それは「穏やかな色」です。
少しくすんだ穏やかな色がどちらにも含まれていることが分かりますか?

暖色系カラーのゴールド・オレンジ・カッパーなどはお肌に血色感がプラスされて健康的な印象に、マットベージュ・グレージュなどのくすみカラーは柔らかい雰囲気にマッチしてお似合いになります。

日本人の地毛の平均は3〜4トーンと言われておりますが、オータムタイプの方は7トーン〜12トーンのふわっと柔らかさのでるトーンがオススメです。

夏と秋とで悩まれている場合は、明るすぎず暗すぎず、鮮やかすぎない穏やかな色を選ぶと似合う可能性が高まります。

・オータムとウィンターの共通点

パーソナルカラー秋と冬の共通点は「暗い色」です。

暗い色は、肌色を濃く収縮させる効果があり、似合う方には【小顔に見える】効果がでます。

暗めの色で「キリリと引き締まったあでやかな印象」を意識するともっとも魅力が引き立つのが共通ポイントです。

また、暖色系カラーはお肌に血色感をプラスし、健康的でイキイキとした印象に見えます。

色みをしっかりと入れたカラーはゴージャスな印象、くすみカラーは一気にこなれた雰囲気に!

日本人の地毛の平均は3〜4トーンと言われておりますが、オータムタイプの方は6トーン〜9トーンほどのお顔のパーツを際立たせる暗さのトーンがオススメです。

ヘアスタイルは基本的に重めがお似合いです。インナーカラー・3Dカラーなどの外国人風デザインカラーで立体感やコントラストをつけるのも◎♪

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

2ndのパーソナルカラーも知っていればより自分が似合う色の幅も広がりますよね(^^)

この機会に自分のパーソナルカラーを知っている方ももう一度診断してみてはいかがでしょうか(^^)?

 

 

 

 

 

 

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