COLUMN
2023.02.25
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
近年日本でも聞くようになってきたダウンパーマですが、実際はどんなパーマなのか皆さんご存知ですか?
今回は韓国発祥のダウンパーマについて調べていきたいと思います♪
サイドやえり足、後頭部などのボリュームを抑えるパーマで、硬毛や直毛の人特有の根元が浮いてしまう現象を解消出来るのが特徴です。
↑before 出典 ameblo.jp/tulix/entry
↑after 出典 ameblo.jp/tulix/entry
生え癖によって膨らみが気になっている方にもおすすめで、必要のないボリュームを抑えることにより骨格が補正されて綺麗なシルエットにすることが出来ます。発祥地の韓国では定番とされていて、その技術は日本にも徐々に広がってきているようです。
ダウンパーマはストレートパーマに近い施術といわれています。ストレートパーマはパーマ落としや全体的なクセのボリュームを抑えたい時にするので、ダウンパーマとは薬剤塗布の仕方や、塗布する部分が異なります。縮毛矯正はボリュームを押さえる事に加え、アイロンの熱でクセを伸ばしていくので、真っ直ぐにすることが出来ます。それぞれの特徴をまとめてみました↓↓
ダウンパーマ
・サイドや襟足、後頭部など部分的にボリュームを抑える
・根元から薬剤を塗布し生え癖を潰す
ストレートパーマ
・パーマを落とす
・全体的にクセのボリュームを抑える
・薬剤は根元には塗布せず、根元付近から毛先に塗布する
・軽くアイロンの熱を加える事もある
縮毛矯正
・アイロンでしっかり熱を入れクセを真っ直ぐにする
・根元には塗布せず、根元付近から毛先にかけ薬剤を塗布する
似ていても行程に違いがあったりアイロンを入れるか入れないかでも大きく変わってきます。
メリット
一番のメリットは、髪が硬くて膨らむ、横が浮くなどのドライヤーや整髪料では押さえることのできない髪のボリュームを抑えられることです。ダウンパーマをかけたサイドや襟足は収まりが良くなるのでセットも楽になります。髪の毛を潰すことでツーブロックにした時の浮きグセの解消や、韓国ヘアのようなタイトな髪型にすることが出来るのが魅力です。
デメリット
パーマをかけた部分はまっすぐになりますが、新しく生えてきた部分は生え癖がついたままです。1ヶ月〜1ヶ月半で根元が伸びてきてしまうため、スタイルを維持するにはかけ直しが必要になります。また、一度かけるとスタイルチェンジが難しく、ストレートから巻くパーマをかけたいと思っても、かけた部分が新しく生え変わるまで待たなければなりません。えり足にダウンパーマをかけている場合は、えり足が長すぎないタイトなウルフであれば相性は良いとされています◎
いかがでしたか?
男性のヘアスタイルを例にご紹介しましたが、ダウンパーマは女性でもかける事が出来ます。
ショートにした時のえり足の浮きや膨らみが気になる方にもオススメなので参考にしてみてください♪