COLUMN
2022.06.03
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
以前、セルフ前髪カットのやり方をコラムでご紹介しました。
今回はその続編です。いまどき感のあるシースルーバングの切り方についてご紹介します!
シースルー [see‐through] = 透けて見える
バング [bang] = 前髪
つまり、前髪の間からおでこが透けてみえるような、薄めの前髪のことです。
・おでこが見えるため、顔全体が明るく見える
・巻くなどのアレンジがしやすい
・若々しく見える
・トレンドの韓国風の雰囲気にも合う
・セルフカットでも失敗しにくい
・前髪が多少分かれてしまっても目立ちにくい
・眉毛を隠せないので、眉メイクが必須
・前髪が横の毛と混ざってしまいやすく、セットする際に見つけにくい
・根元の生えぐせが強すぎるとパックリと割れてしまいやすい
・汗をかいた時にペタッとなりやすい
・重めぱっつん前髪と比べて、目力が落ちる
★準備するもの
・ハサミ(できれば髪の毛用)
・コーム
・仮止め用のクリップ
・ステップ1:水で濡らして乾かす
一度しっかりと濡らして乾かし、自然な状態に戻します。
なるべくまっすぐ前に下ろして乾かしましょう。
・ステップ2:分けとる
縦幅が指2本分ほどです。横幅はデザインによります。
かなり薄めの仕上がりなら左右の眉頭の幅くらい、ある程度は残したいなら両黒目の間の幅くらいを目安にします。
この三角形以外の部分を切ってしまわぬよう、クリップ等で仮止めします。
・ステップ3:ハサミを入れる
目標の長さより1センチほど余裕をもたせ、長めに切ります。
そうすることで、切った後に浮き上がってしまい想定より短くなるという事態を防ぐことができます。
また、切る際に毛束を持ち上げすぎないように気をつけましょう。
持ち上げてしまうと長さがズレやすくなったり、軽くなりすぎてしまったりと、失敗の原因になります…
・ステップ4:左右を斜めに切る
ステップ3で切った部分の横に、斜めの毛をつくります。これを「サイドバング」と呼びます。
顔の横幅が狭く見えるので、小顔効果があります^^
量を多く作ると失敗しやすいので、横幅1センチほどの少ない量から作りましょう。
・ステップ5:自然に下ろして整える
「チェックカット」という行程です。
前髪を持ち上げず自然に下ろした状態で、飛び出している毛があったら切り揃えます。
・ステップ6:毛先をぼかす
シースルーバングでも、毛先はパツっと揃っている感じが好きな方はこの行程は省いて大丈夫です。
毛先まで軽い方が好きな場合は、ハサミを縦に入れてぼかしていきます。
自然に下ろした時に重く感じるところから入れます。
目安は、毛先1センチほどです。
ハサミを入れるごとに、下ろして全体の毛先のぼかし具合を確認するようにしましょう。
完成!
写真はちょっと短めですが、長めにしてアイロンで少し巻くとよりシースルーっぽさが出ます!
今回はN.ポリッシュオイルを軽くつけ、束感を出したスタイリングをしました。
いかがでしたでしょうか?
一度覚えてしまえばシースルーバングは簡単に切れるかと思います。
今回の写真のように短めシースルーでも可愛いですし、長めにして斜めに流したりすると大人っぽく綺麗めな印象になります。
こんな方におすすめです♪
シースルーバングといえば若い子の前髪…と思っている方もいるかと思いますが、スタイリング次第で幅広い年代層に受け入れられる前髪です。
好みやスタイリング方法に合わせて、ぜひチャレンジしてみてください!