COLUMN
2022.05.22
誰もが少しでもキレイになりたい…。その一心で、溢れる美容情報を積極的に実践している女性は多いかと思います。
しかし私たちがついついやってしまっている”その行動”が、たるみの原因かも。まして良かれと思ってやっている美容法が、実は逆効果だったという可能性も。
今日はやっては行けない美容法について説明させていただきます!
小顔になりたい。シワやたるみを予防したい。でもエステに通う時間とコストが…。そう感じる人は自宅でできるフェイシャルマッサージを実践している方も多くいます。
しかし実は、そこには気をつけなけばならない、むくみやたるみに繋がる落とし穴があるんです。
頬を強くマッサージしたり、強くこすったりしていませんか?強くやればやるほど効果がでる!なんて勘違いされる方は多いのではないかと思います。
強いマッサージは血行が悪くなってむくみ、摩擦によって肌荒れをおこしたり乾燥したりしてしまいます。またシワやほうれい線のリフトアップで強く引っ張りすぎるのは、かえって皮膚が伸びてしまい、たるみの原因となります。
力任せではなく正しい力加減で継続して行うことが小顔効果の近道かと思います。
美顔ローラーの使い方を間違えてやり続けると肌のハリや弾力を保ってくれるコラーゲン線維が傷ついてしまう可能性があるのです。 コラーゲン線維は加齢とともに修復にかかる時間が長くなっていくため、一度傷がつくとなかなか元通りになりません。 これが美顔ローラーでたるみが起きる原因です。
顔のリフトアップを目指すなら、美顔ローラーを転がす向きは「顔の内側から外側へ」「顔の下部から上部へ」が基本です。上下を往復させるようにコロコロと転がすとせっかく持ち上げた皮膚を下げてしまうことになります。かえって頬がたるむこともあるため注意しましょう。
冷水で顔を洗うと、毛穴がきゅっと引き締まっている!こう感じている方は少なくありません。しかし実際は一時的に引き締まるだけで、毛穴が根本的に小さくなっているわけではないのです。
さらにこの一時的とは、30分程度。ですからたとえば朝に冷水洗顔をしたとしても、お出かけ時には毛穴の大きさは元に戻っているのです。
肌に冷たい刺激を与え続けると、毛細血管が拡張され、ぞくにいう「赤ら顔」になります。
また、顔の温度が冷えることで「血行不良」が起き血流に乗って届くはずの栄養素が届かずに、ターンオーバー(新陳代謝)が上手くできなくなります。
どれだけ効果効能のあるスキンケア・アイテムを塗っても、冷水洗顔をしてしまうと毛穴が縮んで浸透しにくく、意味がありません。またスキンケア・アイテムが浸透しないことで肌が乾燥し、余計に毛穴が開いてたるみも目立ってしまうという悪循環が生まれます。
良かれと思ってクレンジングとマッサージを同時におこなっていませんか?基本的に同時におこなうのはNG。
本来クレンジングというのは、メイクなどの脂汚れを浮かせて落とすもの。両方を同時におこなうと、浮き上がった汚れを顔全体に伸ばし、すりこんでいることになります。毛穴に汚れが詰まったり、マスカラの繊維などが摩擦になったりと肌トラブルを起こす原因になりかねません!
兼用アイテムでも必ず同じタイミングではおこなわず、マッサージはクレンジング後にするようにしましょう。
実はやってはいけない以上の事を、実際私もいままでやっていた経験はあります。。良かれと思っていた事は実は逆効果で綺麗になる道から遠ざかっていたので、正しい情報、やり方でより美しい女性めざしてがんばりましょう♪