COLUMN
2022.05.12
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
みなさん生活で必ずしも必要な水について調べたりしたことはありますか?
水は全部が一緒の成分ではなく硬水と軟水がありそれぞれ同じ水でも違いがあります!
今回は軟水と硬水について解説させていただこうと思います♪
硬水と軟水の違いは「硬度」です。硬度というのは、水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg以上が硬水、120mg未満が軟水とされているみたいです。
私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水なので日本人には硬度の低い水のほうが合うといわれています。硬水は、口当たりが重く苦みを感じます。反対に軟水は、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴です。
https://www.unzen-portal.jp/projects/nordic/whatsgeopark/
髪や肌にいいのはどっち?
先程も伝えように日本人には軟水の方がなじみがあり、肌や髪にも優しいく洗顔やの際に使用するのにも適しています。軟水ですと石鹸の泡立ちもよくなるので洗顔や手洗いの時にも効果的だと思います。反対に硬水で顔・身体・髪を洗うと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で、肌がつっぱったり髪がパサパサしたりすることがあります。
また身体の一番外側にある肌は、栄養や水分が最後に届くところです。もしお肌が張りやしなやかさを失っているとしたら、それは1日に必要な水分が取れてなく、身体の表面まで水分が行き届いてないのかもしれません。
摂取した栄養や水分は、生命維持に関わる器官に優先して届けられます。
肌は優先順位がそれほど高くない部分で、栄養や水分の補給がどうしても後回しにされてしまいます。髪にも同じく、器官に必要な栄養・水分を届けた後にいき届くため摂取量が足りていないとパサつきやゴワつきも出やすくなってきます。
お肌や髪にうるおいを補給されたい方は軟水で水分補給を心がけると少しづつ変化がみられるかもしれません。
軟水はミネラルが少ないので味にクセがなく飲みやすいといわれているのでお茶やコーヒーなどの飲料用に適しています。消化器官が未熟な赤ちゃんは、大人が好んで飲むミネラル分の多い水では腎臓に負担がかかり、消化不良をひきおこすおそれがあるのでできるだけ硬度(ミネラル)の低い軟水かRO水(純水・ピュアウォーター)がおすすめです。
また浸透が早く吸収しやすく、老廃物の排出を助ける力もあります。和食など具材に味をしみ込ませる料理に使うとよりおいしさが増すと思います♪
人によっては苦味を感じたり味にクセがあり飲みにくいと感じたりしますが、汗をかいたあとのミネラル補給に適しているのが硬水です。
硬水はマグネシウムが多く含まれていて胃腸障害を起こす場合があるのですが、マグネシウムは骨の中に存在し、弾力性を与え、しなやかな骨の維持に役立っています。 マグネシウムは血液中のカルシウムの量を調節し、筋肉の収縮をスムーズにする効果があるのでマグネシウムを摂取したい方は硬水がおすすめです。
軟水と硬水それぞれいい部分がありますが、その役割をしっかり理解し活用するとより美意識が高まると思いますし、髪や肌の質もよくなるんじゃないでしょうか。お料理でも軟水と硬水で使い分けて作るとワンランク上の手料理が作れるかと思いますで是非参考にしてみてください!