COLUMN
2022.03.05
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
流行りのスタイルはわかるけど、そもそもコテやアイロンを上手く使いこなせず挫折してしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コテの説明から基本の巻き方、今まで紹介してきたスタイルの巻き方を詳しくお教えします!
コテの使用方法の前に、各部の名称とその役割をご説明します。
クールチップ
コテを安定させるため、コテを持つ手と反対の手を添える部分です。
クールチップはその名の通り、その部分に熱が伝わりにくいので、手を添えても大丈夫です!
パイプ
この丸い筒が発熱してくる部分で、髪にカールをつけてくれるパーツです。
フリッパー
パイプとフリッパーで髪の毛を挟んで、固定するための部分です。
※ここにも熱が伝わるので手が触れないよう注意が必要です。
プッシュレバー
この部分を指で押してフリッパーを開きます。
髪を巻くうえでプッシュレバーのコントロールは、とても重要になってきます!
スタンド
コテを置いた時にパイプが接地しないようたてかけられます。
基本的なコテの持ち方は、プッシュレバーに人差し指がかかるように持ちます。
ですが、力の入れやすさや持ちやすさは人それぞれなので、変えても大丈夫です。人差し指と中指の2本で押したり、親指で押したり、実際に使ってみて、フリッパーの開閉が無理なくできる持ち方で行いましょう!
髪を巻く前に、少ないパートに分けて留めておく事をブロッキングといいます。
まず、こめかみの上あたり(ハチの部分)で上下に髪を分け、上の髪を頭の上にとめておきます。
次に、耳の少し後ろのラインで前後と、襟足の真ん中で左右にわけます。
この一手間をやることにより巻き上がりのバランスが整い、仕上がりに大きな差が出るので、ぜひやってみてください!
レバーを押しフリッパーを開いて、巻きたい毛束の中間から毛先にアイロンを滑らせパイプとフリッパーで毛先を挟んだら、逆の手でクールチップを持ちコテを回転させ髪を巻き付けます。
そのまま数秒間キープして、髪に熱を伝えます。コテをゆっくり引き抜いて、完成です。
フォワード(内)巻き
リバース(外)巻き
毛束の中間から巻き付けそのまま数秒間キープし、滑らせるように引き抜きます。
上の2種類がよく使われていて、コテ巻きの基本になります。
これを応用して、スタイルを作っていきます!
内巻き
巻き方の基本通りに毛先ギリギリから1回転〜1回転半フォワードに巻き、最後に手でほぐせば完成。
外ハネ
同じく巻き方の基本通りに毛先ギリギリからリバースに巻き、ほぐして完成。
ワンカールのスタイルは、慣れてしまえば2,3分でスタイリング可能なので、忙しい朝にもぴったりですね!
リバースとフォワードの中間巻きを交互に繰り返します。
1番最後(冷めた後)に手でほぐせば、ゆるふわスタイルの完成です!
毛先から上に、内巻きと外巻きのワンカールを繰り返していきます。
毛先を内巻きにしても外巻きにしても、交互に巻いてもOKです!
パイプの丸みに合わせて毛束を支えると、カクカクせずにゆるやかなカールが作れます。
難易度は少し高めですが、カジュアルで可愛らしいスタイルになるので、おすすめです!
全体に外巻きor内巻きでワンカール巻いたあと、顔周りと表面を、コテを縦に使いリバース巻きにしていきます。
流行りのヨシンモリ巻きは、同じ巻き方を繰り返していき最後にほぐすだけなので、実はとても簡単なんです!
今回は、コテの使い方や基本の髪の巻き方・巻き髪を紹介しました。
コテ巻きは、難しそうなイメージはありますが、基本の巻き方を覚えてしまえば、作れるスタイルはたくさんあるんです!
ロングヘアのような長い髪型だけでなく、ショートやボブのような短い髪型でもコテを使ってスタイリングができるので自分に合った巻き方に挑戦してみてください!