COLUMN
2021.10.09
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
いきなりですが普段履いている靴の「靴底」をチェックしたことはありますか??
人によって靴底の減り方は様々です。
靴底の減り方で、自分の歩き方の癖や衰えがちな筋肉のパーツ、体の歪みがわかるのだとか!!
今回は、靴底の減り方でわかる体の状態について紹介していきます(^O^)
普段履いている靴の「靴底」を気にした事はありますか??
履き慣れた靴ほど減りが顕になりますが、どのように靴底が減っているのかによって体の使い方や癖が見えてきます。
外側が減っている、内側が減っている、踵全体が減っているなど人によって様々だと思います。
もちろん、体の歪みがない場合は左右対称になりますが、体が歪んでいると体の重心が前後左右で偏るので靴底の減り方が偏ります。
つまり、靴底の減り方は体の体の歪みの状態などをある程度把握する事ができるのです!!
靴底の減っている位置から、普段どのような歩き方をしているのかをある程度知る事ができます。自分自身の靴底と照らし合わせながらチェックしてみてください!
・外側から踵にかけて減る
靴底の外側と踵が多く減っている人は、ガニ股やO脚になっている可能性が高いと言えます。
股関節や骨盤が外側に歪んでおり、足の外側に重心をかける傾向にあるためこのような減り方をしてしまうのです。
このような歩き方を続けていると、脚の外側の筋肉が張り、内側がたるむ様になってしまいます。
・内側だけ減る
靴底の内側が減っているということは、内股やX脚になっているかもしれません。
小指から踵の内側で体重を支えいるのが特徴で、ヒールを履くことが多い女性に多く、前傾姿勢となる猫背の人もこれに該当する場合が多いと言われています。
猫背は冷えや血行不良の原因にもなりますので早めに改善する事が大切です。
・片方だけ極端に減る
靴底の片方だけが極端に減っている場合は、骨盤や腰椎の歪みによる影響が出ていると言えます。
過去にぎっくり腰などを経験した人や、産後間もない人などは骨盤が整っていないことも多いようです。
放置をするのは良くないのでひどい場合は骨盤矯正などのケアが必要です。
・つま先だけ減っている
つま先に体重をかけた前傾姿勢で歩いていると、靴裏のつま先部分だけが減りやすくなります。
親指に負担がかかりやすいため、親指の向きが変形していく、外反母趾に繋がる可能性があります。
・踵から足裏の重心にかけて減る
踵から中央にかけて靴底が減っている場合は、踵から地面に足をつけて足裏を引くずる様な歩き方をしているかもしれません。
腹筋や背筋の衰えの影響で足が十分に持ち上がらないため、この様な歩き方になってしまうのです。
この歩き方は、猫背になりやすく腰痛を引き起こしやすいのが特徴です。
・外側が減りやすい人
外側が減りやすい人のケア方法は外側をほぐして内腿を鍛える方法です。
筋肉が硬くなったままだと上手く鍛えられない可能性があるので、まずは硬くなったお尻の横から脚の外側全体をマッサージやストレッチで柔らかくしていきましょう!!
お風呂上がりなどの血行が良ときはなっている時にすると効果的です。
内腿を鍛えることで外側いきがちだった重心を体の中心である内側に戻す効果が期待できます。
そして脚の形もすらりと真っ直ぐ伸びて綺麗な美脚を目指せるので日々のケアを頑張りましょう!!
・内側が減りやすい人
靴底の内側が減りやすい人は内側をほぐして中殿筋(ちゅうでんきん)を鍛えましょう!
お尻の横の筋肉「中殿筋」が弱くなると膝が外側に出にくく内側へ入ってしまうと言われています。
内腿の筋肉と対になるパーツなので、下半身の中でも重要な筋肉の一つです。
膝が内側に入って内股のような形にもなりやすいため、足先と膝が正面を向くように併せてストレッチを行うのもおすすめです!
この時、解すのは“内腿の筋肉”対になっている筋肉は連動しているので、同時にアプローチすることで効果アップが期待できます。
・つま先全体が減りやすい人
つま先が減りやすい人は腸腰筋に柔軟性をもたせて鍛えてあげましょう!
腸腰筋は上半身と下半身を連結している筋肉です。
体の深層部にあることからインナーマッスルと呼ばれている部位でもあります。
反り腰になると、ここの柔軟性が低下し弱くなってしまうことが多いと言われます。
また、その周辺にある腹筋群や背筋のバランスが悪くなる、、、なんてことも考えられるので同時にケアするのがおすすめです!!!
ヒールの高い靴を履いていると、常にアキレス腱が縮んだ状態で硬くなることも多いのだとか、、、。
ここの柔軟性低下も前重心を招くと言われているので一緒にストレッチしてケアしましょう!!
・踵全体が減りやすい人
踵全体が減りやすい人は肩甲骨と大胸筋に柔軟性を持たせて鍛えてあげましょう!!
肩が内側に入った姿勢は、肩甲骨が外に開いている事に加えて胸の筋肉である大胸筋が縮んでいる状態だとも言えます。
肩甲骨のケアはしていても、大胸筋のケアは見落としがちという方は多いかもしれません。
両方にアプローチをすることで効果的にケアする事ができます。
・左右で減り方が違う人
左右で減り方が違う人は体幹を鍛えてあげましょう!
「体幹」とは手首や首を省いた胴体全体のことを言います。
腹筋や背筋だけでなく、胸や肩周辺の筋肉もこれに含まれていて、全体が満遍なく鍛えられることで骨盤や背骨のバランスが整いやすくなると言われています。
体幹を鍛えることで美しい姿勢も一緒に目指すことができるのです。
踵から着地し、つま先の親指側から蹴り出して歩くことを意識しましょう!
歩き方を改善するためには、踵から着地し、つま先の親指側から蹴り出して歩くことを意識しましょう。
また、歩く時には顔を前に突き刺さず、背筋を伸ばして顎を引きながら歩くことも大切です。
膝を曲げたままにせず、踏み出すときはしっかり膝を伸ばして歩くことを心がけてください!
今回は、靴底の減り方でみる体の健康状態について解説していきましたがいかがでしたか??
靴底を見ることで歩き方の癖や、体の衰えがちなパーツをセルフチェックする事ができるのでます。
まずは、自分の普段履いている靴をチェックし、どのような減り方をしているのかチェックしてみてください!!
自分の歩き方の癖をしっかり改善し、体のケアをしてあげて健康的な生活を送りましょう♪