COLUMN
2021.10.03
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
日々の生活や仕事に追われたり、人間関係で悩んだり、現代人なら多少なりとも抱えているストレス。
最近ではそんなストレス和らげるために、アロマテラピーなどを楽しむ人が増えています。
誰でも自分の好きな香りってありますよね(^O^)
香りを嗅ぐことで脳は様々な働きを驚きの効果があるのです!!
今回は香りの種類や楽しみ方、香りを嗅ぐ事の効果についてご紹介していきます♪
花の香りを嗅ぐとリフレッシュする、淹れたてのコーヒーやパン屋さんの香りにつられてつい立ち寄ってしまう、昔使っていた香水の香りが街でふわっと香ってきて当時の記憶がフラッシュバックする、、、。などといった経験はございませんか??
私たちは、香りによって感情や欲求が左右されたり、過去の記憶を思い出したりします。
これは、香りが脳と密接に関係しているという表れなのです。
香りには【匂い】・【臭い】などと、様々な表現があるように多くの人が好む良い香りと、その反対の悪臭、または「他人は嫌がるけど自分は好きな香り」など好みのよって無数に感じられます。
香り=嗅覚は、
人間の五感の中で唯一、直接“大脳辺縁系”に働きかけるものなのです。
大脳辺縁系とは、人間の本能や感情を支配している部分で、その中に海馬(かいば)と呼ばれる記憶を司る部分があり、香りの情報がダイレクトに海馬へ届きます。
その為、香りの記憶は鮮明に残りやすいのです。
人には五感「味覚・視覚・嗅覚・聴覚・触覚」が備わっていますが、嗅覚は五感の中で唯一、私たちの本能・情動に直接働きかける繊細な感覚なのです。
それは、香りの成分がダイレクトに脳に伝わり、本能行動や喜怒哀楽という感情、記憶に関する部分に作用するからです。
また、伝わった香りの情報から、脳は過去の経験と結びつけ、良い香りなのか、嫌な香りなのかを判断します。
脳が「嫌な香り」と判断すれば不快な気持ちになりますし、「良い香り」と判断すれば、心身をリラックスさせます。好きな香りがそれぞれ違うのも、脳が判断する良い香り、嫌な香りの基準がそれぞれ過去の記憶に基づいてるからと言えます。
積極的に好きな香りを嗅ぐことで、脳がリラックスした良い状態をと持つことができるのです。
香りを使ってうまく脳へ働きかけることで、感情を理想の状態にコントロールすることが期待できます。
香りと一言に言っても、花や植物・スパイスなどさまざまな種類があります。
基本的な分類を知っておきましょう!!
・フローラル系
香水の定番となっているフローラル系は花の香りを楽しめます。
フローラル系は花の香りなので女性らしさや上品さを感じられるものが多いです。
例:ローズ、ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウム
・柑橘系(シトラス系)
シトラス系はレモンやベルガモットなど柑橘類の爽やかな香りが感じられます。
爽やかで清潔感のある香りで、女性だけでなく男性からも人気があります。
例:オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット
・オリエンタル系
オリエンタル系は、ヨーロッパから見て東にある国々(中東やインド)をイメージした香りです。
スパイシーで刺激的な香りで、異国の雰囲気を纏うことができます。
例:イランイラン、サンダルウッド、マヌカ、パチュリ
・スパイス系
スパイス系は、コショウのような刺激的な香りが特徴です。
香りは強めで、時間が経つにつれ体臭と混ざりその人らしい香りが現れてきます。
野生的な印象を与えてくれる為、主に男性向けとされています。
例:シナモン、クローブ、コリアンダー、ブラックペッパー
・ハーブ系
ハーブ系は、爽やかながらも力強くて奥深い香りを感じられるのが特徴です。
モヤモヤした気分やイライラを落ち着かせたい時に活用をすれば前向きな気持ちにさせてくれます。
例:ユーカリ、バジル、ローズマリー、セージ、タイム、フェンネル
・ウッディー系
ウッディー系は名前の通り樹木系の香りのことです。
身に纏うと、まるで森林浴のような気分が味わえ、リラックス効果が期待できます。
疲れを感じた時にもオススメです!
例:ティーツリー、サイプレス、ローズウッド、シダーウッド、ヒノキ
・アンバー系
アンバー系は樹脂系の甘く深みがある香りが特徴です。
バニラやお香、その他樹脂などと合わせて調合される事の多い香料です。
例:フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ
・集中力を高めたい時
勉強やデスクワークなどで集中をしたい時は、集中力が高まるレモン、ペパーミント、ローズマリーなどの柑橘系やハーブ系の香りがオススメです!!
・リラックスしたい時
ストレスが溜まっている時やイライラして気持ちを落ち着かせたい時は、ラベンダーやイランイラン、ローズなどのフローラル系の香りがオススメです!!
・熟睡したい時
夜にしっかり眠ることは、心身の疲れをとるためにも大切なことです。
よく眠りたい時には、ラベンダーやネロリ、カモミール、などのフローラル系や柑橘系の香りがオススメです!!
実は、普段の生活の中にも効果のある香りがいくつかあるのでそれぞれ紹介していきます♪
・コーヒー
コーヒーの香りは年代や性別関係なく親しまれている香りですよね!!
コーヒーには様々な種類があります。
グァテマラやブルーマウンテンは、リラックス効果。
ブラジルサントスやマンデリン、ハワイコナは脳の活性化、情報処理スピードアップ効果があり、コーヒーの種類によって安らぎを与えてくれるものや集中力を高めてくれるのもなど様々な効果があります。
・金木犀
秋頃になると独特の甘い香りを放つ金木犀。
金木犀の香りは女性から圧倒的人気の香りで近年、金木犀の香りのアイテムが続々と登場しています!
そんな中でも、今年に入りとても人気のアイテムがtrack オイル。
99%天然由来成分で出来ている為、肌にとても優しいので髪はもちろん身体にもお使い頂ける優秀アイテムになっています。
trackオイル気になる方はこちらをチェックしてみてください(^O^)
↓
金木犀にはリナロールというリラックス成分があり、イライラを暖和させて気持ちが落ち着く効果があります。
リナロールのリラックス成分には、安眠効果も期待できます。
ただし、リナロールには血圧や心拍数を下げる作用があると言われているので低血圧の方はご注意ください!
・ヒノキ
古代から建材としても重宝されてきたヒノキは現在でも資材として最高品質と言われています。
ヒノキの香りといってもピンとこない方もいらっしゃると思いますが、アロマの世界ではヒノキは様々な効果を得られる貴重な香料でもあるのです!!
森林浴を思い起こさせるヒノキの香りは、人の体と心にスッと馴染んでくれます。
抗菌作用や消臭効果、リラックス効果などが得られます。
このように、アロマグッズを買わなくても身近にあるもので香りを楽しむことができるのです!!
疲れた時や気持ちは沈んでいる時はぜひ、身の回りにある良い香りで穏やかな気持ちを取り戻してみてください♪
今回は香りがもたらす効果についてご紹介していきましたがいかがでしたか??
一言に「香り」といっても様々な香りが効果も変わってきます。
良い香りは、嗅ぐだけで気持ちが落ち着いたりやる気が出たりと気分転換にも繋がりますよね(^_^)
「香り」を感じる嗅覚は本能に直接作用するので心や体に働きかける効果は絶大です。
まずは、自分の好きな香りを探すところから始めてみてはいかがでしょうか??
皆さんも「香り」を日々の生活に取り入れて充実したライフスタイルをお過ごしください♪