COLUMN
2021.07.26
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
カラートリートメントを使用したことはありますか??
トリートメントとカラーリングが同時にできるカラートリートメント。
髪や頭皮への負担を抑えて髪の毛を自然に染められ、カラーの色持ちさせたり髪の潤いを保ちながら発色の良いカラーを楽しむ事ができ、手軽に使えるのも人気のポイントです♪
今回は、そんなカラートリートメントの使用方法などについてご紹介していきます!!
カラートリートメントとは、トリートメントとヘアカラーを同時に行うヘアケアアイテムです。
一般的なヘアカラーは髪を脱色してから染料を浸透させますが、カラートリートメントは使用回数を重ねるたびに色づき、髪の毛の表面に色を定着させていくため、髪の潤いを保ちながら染める事ができます。
ヘアカラーで明るくした髪色を色持ちさせる用途でもカラートリートメントは使用されます。
ヘアカラーと同じ色味のヘアカラートリートメントを使うことによってカラーリングを長持ちさせる事ができます!
しかし、脱色効果はないので髪の毛が暗い方が明るい色にしたりする事はできません。
また、一度使用しただけではほとんど変化がなく、色が定着してからも髪を洗うたびに色は落ちていくので色もちは1週間ほどになります。
通常のカラー剤は、髪のキューティクルを開いて内部に浸透させ色をつけるので髪のダメージを起こしたり、人によっては頭皮に合わずに頭皮が荒れてしまう事もありますが、カラートリートメントは髪の表面に着色するものなのでキューティクルを開かずに髪を染められます!
髪を労る効果のあるトリートメントとカラーを一緒にできるので髪にも頭皮にも優しいのがカラートリートメントの特徴です♪
・髪色を綺麗にキープしてくれる
カラートリートメントはサロンで染めたカラーをキープするためのものでもあります。
シャンプー後のリンスやトリートメントの代わりに使うことでカラーの褪色を抑え、美しい髪色をキープする事ができます。
・髪が傷みにくい
通常のカラー剤は髪のキューティクルを剥がしてブリーチした部分に色を入れるので綺麗に染まりますが髪への負担が大きく、成分によっては頭皮荒れを起こしてしまう可能性もあります。
一方、カラートリートメントは「髪の表面に色を付けるもの」なので髪や頭皮への負担が少ないので安心して使用する事ができます。
・放置時間が短い
染めるカラーにもよりますが、放置時間が5〜10分程で色が入ってくれるのが嬉しいポイントです!
通常のヘアカラーとは違い、お風呂のついでにカラートリートメントができるので染める為だけに時間を割くという時間がなくなります。
・白髪も自然に染められる
カラートリートメントはおしゃれ染めだけでなく、白髪染めの種類も豊富にあります!
継続的に使用することで徐々に白髪が目立たなくなり、自然に染める事ができます。
・目的に合わせて選ぶ
カラートリートメントを選ぶ際は、自分の髪色に最適な色を選んであげましょう!
カラートリートメントの中でもカラーバターと呼ばれるものがあり、どちらも髪の表面に着色し髪のダメージケアをするアイテムです。
カラートリートメントとカラーバターの主な違いは、染め上がりが違うという事。
カラートリートメントは毎日使うことで徐々に色を入れていくタイプで、カラーバターは1回の使用でしっかり色が入りシャンプーをするたびに徐々に色が抜けていくタイプになります。
サロンで染めた綺麗なカラーを維持したい時は、カラートリートメント
一度にしっかり色を入れて髪色を楽しみたい方はカラーバターを選ぶのがおすすめです!
・保湿力で選ぶ
保湿力やダメージ補修をしてくれるかはカラートリートメントを選ぶ上でも大切なポイントです。
せっかく綺麗に髪を染めても、髪のダメージが多いとパサつきが目立ってしまうことも、、、。
カラートリートメントをする際は保湿力のある成分が配合されているかをチェックしましょう!
・キープしたい色に合わせて選ぶ
自分がキープしたい髪色や、染めたい色に合わせてカラートリートメントを選びましょう!
☆暖色系のカラー(ピンクや赤)に染めた場合
カラーの色に合わせてピンクのカラートリートメントを使用するのがオススメです。
☆寒色系で黄ばみを抑えたカラー(紫や青)
ブリーチ後の黄ばみを抑えたい場合はパープルのカラートリートメントがオススメです。
☆アッシュ系のカラー
アッシュ系の褪色を抑える場合はシルバーのカラートリートメントがオススメです。
カラートリートメントの使用方法をご紹介していきます!
1.シャンプーをした後、タオルで髪の水分を拭き取ります
2.カラートリートメントを手に出し、髪全体に塗布します
※カラーリングをしたい部分や白髪部分を中心に直接塗布して下さい(数回に分けて塗布することで綺麗に染まります)
3.髪全体にカラートリートメントを馴染ませたら5〜10分程放置します
4.しっかり髪をすすいであげます(シャンプーは不要です)
5.タオルドライをしっかりした後、ドライヤーで髪をしっかり乾かします
(タオルは色がついてしまう可能性があるので汚れても良いものを使用しましょう)
【注意事項】
・髪のすすぎが不十分だと、雨や汗で色落ちする場合があります。髪についた色素の色落ちや、タオル、衣類などへの付着が気になる場合はお湯で洗い流すだけでなく軽くシャンプーをしてあげるのが良いでしょう。
・カラートリートメントを塗布する際に、直接素手で塗布をしてしまうと爪に入ったりして落ちにくくなるので手袋やクシをお使い頂くことをオススメします。
・カラートリートメントを塗布する際は頭皮にすり込まないように注意して下さい。
今回はカラートリートメントについてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
サロンで染めたカラーを綺麗に維持したい時や、短期間だけでもカラーを楽しみたい場合などにとてもおすすめのカラートリートメント!
カラーは髪が痛むから頻繁にしたくないという方や、経済的に毎月カラーとトリートメントを美容室でやるのは厳しい。という方は是非ご自身に合った色のカラートリートメントを試してみて下さい♪