ヘアオイルの効果的な使用方法と注意するポイント | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

ヘアオイルの効果的な使用方法と注意するポイント

2021.07.10

 

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

髪のお手入れや、ヘアスタイリングをする際に皆さんは何を使っていますか??

髪のケア用品がたくさんある中でも、「ヘアオイル」は人気があります。

しかし、使用方法によってはその効果が発揮できていない場合もあります、、、。

今回はそんなヘアオイルの正しい使用後方法と注意点をご紹介していきます!!

ヘアオイルとは

ヘアオイルは、お風呂上がりや寝る前のヘアケア、スタイリング剤としてもお使い頂けるとても万能なアイテムです。

また、髪質を問わずにお使い頂けるので気軽に使用出来るのも人気のポイントになっています。

ヘアオイルは、油分をベースとしたヘアケア剤になっているため髪に水分や油分を補い保つ効果があります。髪にまとまりを出したり、ツヤ感を出してくれる便利なアイテムです。

水分をベースとしたヘアケア剤に比べて、髪の表面にとどまりやすいので、髪の傷みが気になる方や枝毛や切れ毛が気になる方にもオススメです。

乾燥する季節はもちろんの事、紫外線が降り注ぐ季節のヘアケアとしてもお使い頂けます。

ヘアオイルの効果

ヘアオイルを使うことで髪には様々なメリットがあります。

どのような効果があるのか見ていきましょう!!

・保湿効果

ヘアオイルで髪表面をコーティングする事で、髪内部に水分を閉じ込めて、乾燥やダメージによる髪のパサツキを抑えてくれます。

ブリーチやパーマ等でのダメージヘアにも効果抜群です!!

・ドライヤーの熱や紫外線から髪を守る

ヘアオイルをつけることでドライヤーの熱や紫外線から髪を守ってくれる為、髪へのダメージを防ぎます。急激な高温などの「熱」によって髪の水分が失われるのを予防します。

・パサつきを抑える

エアコンの効いた室内にいることが多い現代。部屋が乾燥していると肌と同じように髪も潤いを失っていきます。

髪は水分を失うと静電気が帯びやすくなりパサツキの原因にもなります。

ヘアオイルはそのような静電気を防ぎツヤ髪を保ってくれるのです。

・スタイリング効果

ヘアオイルを使ったスタイリングは、ヘアワックスやスプレーなどでスタイリングするよりも自然な仕上がりになり、まとまりと束感が表現できるのでスタイリングがおしゃれに決まります!!

ヘアオイルの選び方

ヘアオイルには様々な種類があります。

その為、自分の髪質と目的に合わせて選ぶことが重要です。

「種類」「質感」「成分」なども様々なので自分に合ったものを選んであげる事が大切です。

種類

ヘアオイルは大きく分けて「ヘアケアオイル」と「スタイリングオイル」の2種類があります・

・ヘアケアオイル

髪の補修やコーティングに最適。

サラッとした質感が多く、主に髪を乾かす前後に使用。

・スタイリングオイル

hairLanish

髪のまとまり感や濡れ髪などのヘアアレンジ向き。

重みのある質感が多く、髪を乾かした後に使用。

質感(テクスチャー)

ヘアオイルの質感(テクスチャー)は2種類あります。

・サラサラとした軽い質感

細い髪向き。ベタつきにくく、髪のボリュームを出す際にもオススメ。

・トロッとした重めの質感

硬い髪向き。髪をまとめたりボリュームを抑えたりする効果も期待できます。

毛量が少ない方が使用するとベタっとした印象になりやすいので要注意。

成分

ヘアオイルの成分は大きく分けると植物性、動物性、鉱物性の3種類あります。

・植物性

内部補修、ダメージケア、人間の皮脂に近い成分が入っていることが多く皮膚に馴染みやすいのが特徴です。

植物性オイルで代表的なものとして挙げられるのが、椿オイル、アルガンオイル、ホホバオイルです。

天然由来成分であるため刺激が少なく、敏感肌の方でも安心して使用できるところが魅力です。毛穴が詰まる心配がないものが多く、頭皮マッサージにも向いています。

・動物性

質感改善、保湿。髪を柔らかくしたい方やハリを出したい方にオススメ。

動物性のヘアオイルで代表的なものは、馬油、スクワラン、エミューです。

馬油はその名の通り馬、スクワランは鮫、エミューは鳥です。

動物性オイルは、人間の皮脂に近いため、非常に馴染みやすいという特徴があります。

ヘアオイルに含まれている栄養成分を髪の内部まで浸透させることができます。

・鉱物性

ダメージ予防。表面に被膜のように張り付いて紫外線などの刺激から守ってくれます。

鉱物性ヘアオイルで代表的なものはワセリンです。

原料は石油であり、シリコンが配合されているものが多いです。

使用した後のツヤ感や肌触りは、植物性、動物性よりも良い点が魅力でしょう。

髪の毛を綺麗に見せたい!という時にオススメです。

 

ヘアオイルは、動物性、植物性、鉱物性単体だけのものはあまり売っていません。

複数の成分を入れる事で、効果、効能、バランスを調節しています。

成分表は、成分の配合量が多い順番で記載されています。

ヘアオイルを選ぶ際は配合バランスにも注目してみて下さい!!

ヘアオイルの使い方と注意点

・髪をとかしてから使用する

ヘアオイルをつける前に、髪をブラッシングして髪についた埃を落としてあげましょう!

髪の汚れを落としておくことでヘアオイルの効果を最大に引き出すことができます。

・使用量に気をつける

ヘアオイルの使用量は基本はワンプッシュ程度が適量とされていますが、髪の長さによって適量が異なります。

ショートヘアの方なら1滴から2滴程、セミロングの長さなら2.3滴、ロングヘアは3.4滴が目安の量です。

両手でヘアオイルを十分に馴染ませておきましょう。

この際に、手にオイルがたくさん余ってしまうほどの量では出し過ぎに相当します。

加えて、髪の表面ばかりにオイルをつけるとベタベタに見える原因にもなりますので使用量には気をつけてあげましょう!!

・髪の根元には使用しない

ヘアオイルを根元につけるのは避ける必要があります。

頭皮にヘアオイルがつくと毛穴を塞いでしまい頭皮環境が悪くなるだけでなくベタついている印象を与えてしまいます。

・少し濡れた髪に使用すると効果UP

ヘアオイルを使うベストなタイミンングはシャンプー後の髪が濡れている時です。

シャンプー後であれば、髪の毛が清潔な状態であるためヘアオイルの効果を長持ちさせることができます。

髪が濡れている状態でヘアオイルをつけると髪の毛の水分を閉じ込めてくれるため、保湿効果も期待できます。

・古くなったヘアオイルは使用しない

古くなったヘアオイルの使用は避けましょう。

ヘアオイルにとっての最大の難敵は酸化する事です。

一度開封したオイルは長く使わないと酸素と反応して酸化を起こしてしまうのです。

酸化しているヘアオイルは使うと髪の毛に嫌な匂いを付着させてしまい、適切な量であってもベタつきやすい仕上がりになるなど良い事がありません。

その為、一度開けたヘアオイルはできる限り子コンスタントに使って早めに使い切りましょう!

まとめ

今回は人気のヘアオイルの使用方法や注意点などについてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか??

ヘアオイルはダメージから髪を守るヘアケアアイテムとしてだけでなく、スタイリングや保湿など様々な使い方ができます!!

様々な種類のヘアオイルがありますが、ご自身の髪質やお悩みにピッタリのアイテムを見つけて理想の“うるつや髪”を目指しましょう♪

 

 

 

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