COLUMN
2020.12.20
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
12月に入り気温も段々と低くなってきて寒くなってきましたね。
そんな寒い日は身体の冷えが気になり始めます。
女性は特に冷えに困らされていますよね、、、。
自分は冷え性だから仕方ないと諦めている方も多いと思います。
女性の約8割は冷え性に悩まされているというデータもあるのです。
今回はそんな女性を悩ませる冷え性についての対策方法などをご紹介していこうと思います!!
冷えの原因をいくつかご紹介していきます。
・筋肉量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ない為、筋肉運動による発熱や血流量が少ない事も女性に冷え性が多い原因の1つと考えています。また、女性だけでなく運動不足の人も総じて筋肉量が少ない為冷えやすくなります。
・ホルモンバランスが乱れやすい
女性ホルモンは、女性の心と体をコントロールしています。
また、手足の先に行く細い血管を拡げて血流を多くする作用もあります。
その為、ストレスや更年期などによって女性ホルモンの分泌が乱れると血行の悪化や卵巣の機能低下を招き、冷えをはじめ生理痛や整理不順などのトラブルが起きやすくなります。
・自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。また、常に室内の空気が効いていると室内外の温度差が激しくなる為自律神経の機能が乱れてしまうのです。
冷え性には大きく分けて4つのタイプがあるのを知っていますか??
4つそれぞれの冷えの症状を解説していきます!!
・四肢末端型タイプ
手足やその先が冷えやすい四肢末端型の冷え性は10代から20代の若い女性の中でも、痩せ型や過度なダイエットを行っている女性に多く見られます。
特徴としては、手足やその末端が冷える、寒い場所では手足の先から冷えやすい、冷えと同様に肩こりや頭痛を感じやすいなどの特徴があります。
過度なダイエットによって食事量が不足すると身体を温める熱を生み出すエネルギーが足りない状態に。その結果、手足の末端まで血流が行き渡らなくなってしまうのです。
また、普段あまり汗をかかないという方の冷え性も四肢末端型であるケースが多いです。
・下半身型
腰から下が冷えやすい下半身型は30代以降の男女によく見られるタイプの冷え性です。
特徴としては、
手は暖かいが足は冷たい
上半身に汗をかきやすい
寒い場所ではふくらはぎや足先が冷えやすい
などの特徴があります。
デスクワークなど長時間座った状態ではお尻をはじめとした下半身の筋肉が硬直します。
その結果、足の血の巡りが滞ってしまい下半身の冷えを引き起こしてしまうのです。
上半身には血が巡る為、顔がほてりやすいという特徴も。
運動不足によって下半身の筋肉が衰えている場合もこのタイプの冷え性が考えられます。
・内蔵型
隠れ冷え性とも呼ばれる内蔵型は30代以降の女性に多く見られます。
ぽっちゃり体型の方や食欲旺盛な方も実はこのタイプの冷え性であるケースが多いと言われています。このタイプの冷え性の特徴は、
手足や体の表面は暖かいけどお腹が冷えやすい
全身に汗をかきがち(汗によって冷えやすい)
厚着をしていても体の冷えを感じる
寒い場所では下腹部や太もも、二の腕が冷えやすい
冷えと同時にお腹の張りを感じやすい
などの特徴があります。
内蔵型は手足や体の表面には冷えを感じにくい為、初期では自覚できないケースも少なくありません。しかし、対策をとらなければ内臓は冷え続け内臓機能の悪化の原因にもなってしまう為、発汗やお腹の張りなどを感じた場合は注意が必要です。
・全身型
全身型は常に体温が低く、季節を問わず寒さを感じるタイプの冷え性です。
若者や高齢者に多く見られ自覚症状がないケースも多く見られます。
一年中冷えを感じている事から冷えの自覚症状が乏しいという特徴があります。
しかし、慢性的なだるさなども全身型の特徴として出る事がありそのままにしておくと身体機能の低下にもつながる為気をつけたいところです。
全身型冷え性の原因としては、不摂生や食事量の不足などによる基礎代謝の低下が挙げられます。また、体質や薬の副作用の影響などによって全身が冷えてしまうケースもあります。
運動をする
運動をする事で身体を温めてくれるので血液の循環が良くなり体力の向上とともに低下していた自律神経の働きも高めてくれます。
運動をする時間が取れないという方は、日常で歩く際に体をしっかりと使う事を意識してみたり、階段を使う事を心がけたり日常生活で出来ることから取り入れてみてください!!
湯船に浸かって身体の芯から温まる
血行をよくするには入浴が効果的です!!
毎日しっかり湯船に浸かってあげる事が大切なのですがその入浴方法にもポイントがあります!!
湯船に浸かることは血行をよくするのに効果的と言いましたが、長時間入ることは逆効果!
発汗によってかえって体が冷えてしまうからです。
ぬるま湯に全身使ってゆっくり身体の芯から温まってみてください。
食事を気をつける
栄養バランスのとれた食事を心がける事も大切です。
また、身体を冷やすものは控え、暖かいものや根菜類などを多くとるように心かけてください。さらにビタミンEは血行を良くしホルモンバランスを調節する働きがありますので積極的に補給してあげましょう。
今回は女性のお悩み冷えについて解説していきました!
冷えのタイプもそれぞれタイプが違っているのでまずは自分がどのタイプからきている冷えなのかをしっかり理解しておく事が大切です。
これから気温がますます低くなってきますので身体を冷やさないよう暖かくしてお過ごしください♪