COLUMN
2020.11.28
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
毎日行うスキンケアの基本である洗顔。
皆さんはどのように行っていますか??
肌荒れや、ニキビ、毛穴などのお悩みがある方は洗顔のやり方を見直すだけでも改善ができる効果があるとも言われています。
今回はそんな洗顔方法について解説していきたいと思います!!
皆さんは次のような間違った洗顔方法をしていませんか??
・冷水もしくはお湯で洗っている
冷水で洗顔をすると毛穴が引き締まるという事を聞いたことあると思いますが、これは毛穴が塞がるのではなく急激な冷えによって一時的に縮むだけと言われています。
また、熱めのお湯を使う事で皮脂や汚れは落としやすくなりますが必要な皮脂まで落とし過ぎてしまい乾燥などの原因になることがあると言われています。
洗顔の際はぬるま湯がオススメです!!
・少ない泡で洗っている
洗顔をする際にしっかりと泡立てをしないでゴシゴシと洗ってしまうのはNG!!
肌への摩擦を起こしやすく負担になってしまうので泡立てネットなどを使ってたっぷりと泡立てながら優しく洗顔をしましょう。
・おでこや鼻などをゴシゴシと擦るように洗っている
おでこや鼻などは気になる部分ではありますがゴシゴシと強い力で洗顔をするのはNG!!
力を入れすぎると、角質だけではなく皮下組織にまでダメージを与えます。
また、肌が乾燥しやすくなりバリア機能が失われてしまいます。
バリア機能が低下すると赤みや黒ずみの原因にもなりニキビを余計に悪化させたり跡を残してしまうこともあります。
・洗顔に時間をかけ過ぎている
洗顔時間は朝と夜で異なりますが、基本的には朝は15秒〜30秒以内、夜は30秒〜1分以内が良いと言われています。
朝は就寝中についたホコリなどを洗う
就寝中に分泌された皮脂を洗う
前日落しきれなかったメイクや汚れを落とす
肌に残った不要な角質を落とす
などの役割があります。
肌に洗顔料を乗せてから15秒程で優しく洗っていき残りの15秒ですすいでいくと良いでしょう!!
また、夜は
外で付着したホコリやチリなどの汚れを落とす
クレンジングで落ちなかった汚れを落とす
スキンケアアイテムの浸透を良くする
などの役割があります。
夜の洗顔はメイクだけでなくお顔についた汚れをしっかり落として清潔な状態にする必要があります。
不要な皮脂や汚れを取り除きスキンケアアイテムの浸透力を高めて肌を労わらなければならないので朝よりは時間をかけて洗顔をしてあげましょう!!
・タオルを使って擦るように顔を拭いている
タオルは洗顔時よりも摩擦を与えやすいため強く擦って水分を拭き取らないように気をつけましょう!!
強く擦ってお顔を拭く事で摩擦が生じ肌が乾燥する原因にもなってしまう事も考えられます。
また、タオルの繊維がつくことによる痒みやタオルで顔を拭いたときのひりつき感も感じたりお肌に残った繊維が吹き出物の原因になることもあります。
このようにタオルで顔を拭いてしまうとお肌に様々な悪影響を与えてしまいますが、そんなタオルの代わりとなるのがティッシュです!!
ティッシュを3枚程使い顔を軽く抑えるように水滴をとってあげましょう!!
・1日に3回以上洗顔をしている
肌荒れや顔の脂っぽさが気になるからといって1日に何回も洗顔をしてしまうのは控えましょう。
肌にはある程度の皮脂が必要です。
過度な洗顔によって皮脂を落としすぎると肌が乾燥しやすくなってしまいます。
その感想を和らげようとして皮脂量がさらに増えてしまう事があり、余計に脂っぽい肌に傾きやすくなってしまいます。
・肌荒れが気になる時はいつもより多く洗顔をする
肌荒れやニキビができた時は早くどうにかしたいと思っていつもより念入りに洗顔をしがちではないですか??
しかし、ニキビができた部位への過度な洗顔は肌やニキビへの負担があると言われます。
ニキビを防ぐための洗顔は大切ですが出来てしまったニキビにはなるべく負担を与えないようにする事が大切です。
いかがですか??
間違った洗顔方法1つでも当てはまっていたという方もいらっしゃると思います。
では、正しい洗顔方法とは一体どのような方法で行うのかをご紹介していきます。
正しく洗顔をするコツは肌に指が当たらないように泡を使って洗う事です。
1、手を洗い清潔にする
洗顔をする前はまず手を洗い清潔にしてから洗顔をします。
2、ぬるま湯で予洗い
洗顔料で顔を洗う前はまずぬるま湯(33度〜35度ぐらい)で予洗いして汚れを落としやすくします。
この時お湯の温度が高すぎると必要な皮脂まで落とし過ぎて肌の乾燥の原因になるのでお湯はぬるめに設定しましょう!!
3、洗顔料を良く泡立てる
洗顔料を良く泡立てる事で肌と手の間に泡のクッションを作り摩擦を軽減しましょう。
4、Tゾーンから洗う
鼻周りや額などの脂っぽいTゾーンに濃密な泡を置きやさしく洗いましょう!
角質がたまりやすいフェイスラインも指先でらせんを描き泡を転がすように洗いましょう。
なるべく指が泡に触れないように洗顔します。
5、Uゾーンを洗う
頬はサッと軽く洗うのみで大丈夫です。
皮脂の分泌が少ない頬は洗いすぎに注意してください。
乾燥しがちな目元や口元などは泡を乗せるだけで大丈夫です。
6、丁寧にすすぐ
ぬるま湯(33度〜35度)で泡を洗い流しましょう!!
パシャパシャと強く洗い流すのではなく優しく丁寧に洗い流してあげましょう!!
特に顎やこめかみ、髪の生え際は泡が残りやすいので濯ぎ残しがないように気をつけましょう!!
7、水分を取り除く
ティッシュなど清潔なものを使って顔を抑えるようにして水分を拭きとてあげましょう
8、アフタースキンケア
洗顔後は肌が乾燥しやすくなっています。
水分を拭き取ったらすぐに化粧水や乳液、クリームを使って保湿ケアをするようにしましょう
今回は正しい洗顔方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
正しい洗顔方法を身につけて綺麗なお肌を手に入れましょう!!