COLUMN
2020.11.07
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
男性にとって髭剃りは身だしなみの一環ですよね。
そんな髭剃りが原因で「肌がヒリヒリする」「肌あれを起こした」
なんて方いらしゃいませんか?
そんな男性の髭剃りに関する問題を解決させる方法をご紹介していきたいと思います!!
髭剃りで肌あれを起こす原因は「角質層の損傷」です。
角質層とは、皮膚バリア機能を担う角質によって肌機能に構成させる機能です。
肌内部の水分を保ち、肌の乾燥や雑菌の侵入を防ぐ働きがあります。
しかし、T字剃刀や電気シェーバーの刃によって角質が剥がれて角質層が薄くなる事で、バリア機能が衰え、乾燥状態にな細菌や外部刺激によって肌が無防備な状態になります。
その結果、ニキビやヒリヒリとした痛み、肌の赤みや様々な肌トラブルが起こるのです。
特に、髭を剃る口周りはよく動かす部位の為、他の部位に比べて角質層が薄い特徴があります。
髭剃りで肌あれを起こさない為には角質層へのダメージを軽減して、肌内部の水分量も補給してあげる必要があります。
髭剃りで肌が荒れてしまった時の対処法をご紹介します!!
・剃刀やシェーバーの刃を変える
髭剃りの刃は使っていく内に切れ味が悪くなったり、雑菌が繁殖したりして劣化していきます。その為、刃は定期的に交換してあげるのがオススメです。
劣化した刃で髭を剃るとスムーズに髭が剃れないので力を入れてしまったり、髭が刃に引っかかる事で肌も引っ張られるので毛穴が傷つきます。
刃についている雑菌が肌に付着し繁殖をしてしまう為肌荒れの原因にもなります。
大体の目安としては、T字の剃刀なら2 週間に1回の目安。電気シェーバーなら年に2回程のペースで変えてあげるのが良いと言われています。
・シェービング剤を使用する
シェービング剤とは髭剃りをする時に肌につける保護剤の事を言います。
シェービング剤を使用する事で髭を柔らかくしてくれて引っ掛かりを軽減してくれたり、摩擦を少なくしてくれるので肌への負担を抑えてくれる効果があります。
シェービング剤はジェルタイプとフォームタイプに分かれていてます。
ジェルタイプは透明のため髭が見えやすく髭を整えたり細かい調節がしやすいです。
フォームタイプはきめ細かい泡が浸透して髭を柔らかくしてくれるので硬い髭の方や濃い髭の方にオススメです。
・髭剃り後はしっかり保湿をする
髭剃りで肌あれを起こす原因は角質層の損傷による肌内部の水分の流出です。
失われた水分をしっかり補充する為にも化粧水と乳液でしっかり肌を保湿する事が大切です。
特に肌荒れに効果的な保湿成分の入ったものを選んであげるのがオススメです!!
髭剃りの際に肌あれをしない方法をご紹介します♪
⑴ぬるま湯で洗顔をした後にシェービング剤をつける
(最初に髭を濡らした方が髭が柔らかくなり、毛穴も開くので髭が剃りやすくなる)
⑵気流れを確認しながら髭を剃る
【Tカミソリの場合】
基本的に毛の流れに沿った順剃りで剃って上げましょう。
毛の流れの逆らった逆剃りを最初から行うと髭と一緒に皮膚まで引っ張られてしまうので肌への負担が大きくなってしまいます。
順剃りの後に剃り残しや顎などの剃りにくい部分は逆剃りで剃ってあげるのが良いでしょう。
【電気シェーバーの場合】
電気シェーバーは肌に垂直に当てて毛流れに逆らう逆剃りで剃ってあげましょう!
剃り残しを防ぐ為にも肌に垂直に当ててあげる事はとても大切です。
⑶化粧水やアフターシェーブローションで保湿する
顔についたシェービング剤や髭をしっかり水で流したら仕上げに保湿剤を肌につけてあげましょう。
髭剃りはどんなに気を使って行ってもお肌に与える負担はゼロにはなりません。
最後にしっかりと肌を整えて健やかに保つ事が滑らかな肌への第一歩になります♪
いかがでしたか??
普段、髭剃りをして肌が荒れてしまう方は今までのやり方が間違っていた!
という方もいらっしゃると思います。
・カミソリやシェーバーの刃を変える
・シェービング剤を使用する
・髭剃り後はしっかりと保湿する
この3つのポイントをしっかり意識して髭剃りを行なってみてください(^○^)
髭剃りは男性にとって大切な身だしなみの1つです!!
肌荒れのない綺麗な肌を手に入れる為にも正しい方法で髭剃りを行なってあげましょう♪