【夏の紫外線問題】紫外線によるカラーの退色を防ぐ方法とは?? | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

【夏の紫外線問題】紫外線によるカラーの退色を防ぐ方法とは??

2020.08.16

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

夏になり、髪の脱色が気になり始めたという方いらっしゃいませんか??

夏の紫外線問題でも上位に上がってくるのが、紫外線による髪の退色です。

特に髪が赤茶色になっているという方は特に危険!!

髪が相当激しいダメージを覆っています。

今回はそんな夏の紫外線からなる髪の脱色を防ぐための対策方法についてご紹介します!!

 

紫外線による退色のメカニズム

紫外線で髪が脱色をする理由は、紫外線によって、メラニン色素が壊されてしまうからです。

紫外線の影響を受け始めるのは、髪の表面を覆っているキューティクルです。

疎外線を受けるとキューティクルは剥がれてしまいます。

新生毛に紫外線が当たるとキューティクルがめくれ上がってしまいます。

健康な髪

ダメージを受けた髪

 

キューティクルはウロコのような形をしていますが、ウロコのような形状のものが剥がれてしまうのでますます隙間が大きくなり、その隙間から髪の内部に紫外線が入り込んでしまいます。

髪の内部には繊維状のタンパク質が詰まっているコルテックスという層があり、髪の弾力や太さ、硬さを保持していますが、同時に髪の色を黒くするメラニン色素も存在します。

メラニン色素の量は髪の色の濃さに比例するので、メラニン色素が分解されて髪の内部からメラニン色素が減少してしまうと髪の色が褪せて退色してしまうのです。

もともと日本人のような黒髪は紫外線を吸収するのでダメージやメラニン色素の破壊する影響は少ないのですが明るくなればなるほど紫外線の影響を受けやすくメラニン色素も破壊されやすいのです。

よって、黒髪の方に比べてカラーリングをしている方は紫外線の影響を受けやすく退色しやすいと言えます。

 

紫外線による退色を対策するには??

紫外線による退色を対策する方法をご紹介します!!

・髪をしっかり乾かす

髪が濡れている状態は一番不安定な状態です。

ダメージが受けやすくキューティクルが開いている状態なのでタンパク質なのが抜けやすくカラーも退色しやすい原因となっています。

なので、シャンプー後はすぐに乾かしましょう!!

自然乾燥、半乾きはカラーの持ちを悪くするにはそうですがダメージにもつながります。

髪のダメージは退色につながるのでしっかり髪は乾かしてあげましょう!!

また、毎日欠かさず行うドライヤーも乾かし方を見直すだけで美髪になれます!!

気になる方はコチラを是非ご覧ください♪

毎日のドライヤーで自慢の日髪を手に入れよう

・シャワーの温度は38度前後にする

高温のシャワーは髪の毛や頭皮のダメージの原因になります。

基本は38度前後にしてあげた方が良いでしょう!!

・髪を保湿する

紫外線にあたりダメージを受けた髪はパサパサで潤いのない髪になってしまいます。

また、髪の内部はダメージホールといった空洞ばかりです。

空洞が沢山あるので色は入りやすくても一瞬で退色をしてしまいます。

せっかく綺麗な髪色になっても土台の髪の状態が悪ければ台無しになってしまいます。

ダメージ補修の入ったトリートメントや保湿力の高いトリートメントを使うようにしましょう!!

トリートメントの効果については詳しく説明が書いてあるコチラをご覧ください♪

トリートメントが髪に与えてくれる効果とは??

 

・カラーシャンプーを使う

市販のシャンプーでは洗浄力が強い為余計に退色のスピードも早くなります。

カラーシャンプーを使っていただく事によってカラーの色持ちも良くなってくると思います。

注意して頂きたいのが、カラーシャンプーは髪の毛を染めるものではないので一回シャンプーをしただけでは効果は得られません!!

しっかり継続してお使いいただく事で効果もグンっと上がります⭐︎

まとめ

夏の紫外線が多いこの時期は髪にダメージを受けカラーの退色にもつながります。

お肌と違い、髪は日焼けをしても痛いなどの感覚がないので気付かずにそのまま過ごしてしまう事はありますが、ダメージを受けてからでは手遅れです。

カラーの退色を防ぐ為にも、帽子や髪用の日焼け止めを塗ってあげたりして紫外線対策をしっかりして髪にダメージを与えなようにしましょう!!

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