美容室で予約をしても待ち時間が出る理由とは? | 東松戸・流山・柏たなかの美容室・美容院を運営するヘアーラニッシュ

COLUMN

美容室で予約をしても待ち時間が出る理由とは?

2019.09.27

 

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

みなさんは“予約をしてから美容室に行ったのに待ち時間が長かった”という経験をしたことはありませんか?

実はこれには美容業界特有の根深い理由があるんです。。。

 

カリスマ美容師ブームの名残り

今となってはご存じない方も多いと思いますが、今から20年前ぐらいに“カリスマ美容師”という言葉が誕生し、ブームになっていた時期がありました。

有名店出身の美容師同士がコンテスト形式で対決するテレビ番組『シザーズリーグ』を皮切りに、ジャニーズの木村拓哉さんが美容師役で主演を務めた『ビューティフルライフ』が放映されるなど、今で言えばタピオカミルクティーばりの人気でした。笑

TVで毎回もてはやされているカリスマに憧れて美容師を目指す人が一気に増え、なりたい職業ランキングでも美容師が上位にランクインしていた時期です。

まだ美容室に予約制度がなかったので、お客様もカリスマ美容師が在籍している有名店に1〜2時間かけて並ぶというのが日常の風景になっていました。待合の椅子が足りずに立って待つのなんかも当たり前。

そして、それだけ大人数のお客様を同時に掛け持ちながら短時間でこなしていくのがカリスマ美容師の最高にかっこいいところだったわけです。

 

美容師は何人も同時施術できるのが“一流”だった

一世を風靡したカリスマ美容師に魅せられて、美容師は“何人かけもちながらカットができるか”というのが1つのステータスであり、それが売れっ子のアドバンテージにもなっていました。

10人同時にかけもちしている=売れっ子のすごい美容師、というのが長い間この業界の価値基準でした。

それが時が流れて予約制が当たり前になりつつある今でも名残として残っていて、“無理な掛け持ち”はしなくなりましたが、逆に言えば3~4人ぐらいの掛け持ちは“無理をしていないという認識”があります。

しかし、美容師がうまく回していると思っていても必ずと言っていいほどタイムラグが生じていて少しずつ待ち時間が積み重なってしまいます。

 

スタッフ数と予約枠

美容室はだいだいが、スタッフ人数よりも予約枠の人数を多く設けています。

その差がひらけばひらくほどもちろん待ち時間は増えてしまいますが、それが各サロンが認識している回せる範囲の人数ということになります。

hair Lanishに関して言えば、スタッフ数を超える予約枠は設けていません。

むしろ、当日に急な病欠が出てもお客様にご迷惑をおかけしないように、各店舗間でヘルプスタッフの調整ができるようにゆとりを持った予約調整をしています。

それでも待ち時間を出さないためにはスタッフ間での連携と日々の訓練が必要不可欠になっています。

予約枠が少ないのはもちろん技術レベルが低いというわけではなく、弊社の価値観によるものです。

美容師が目指しているもの

美容師全員が目指しているものは、お客様に喜んでいただく事です。

その延長線上で、かつてのカリスマ美容師のように「待ち時間が出てもあの人に切ってほしい」と思っていただける事は、ある意味では美容師にとって最高の着地点かもしれません。

そしてみんながそこを目指して、少しずつ予約を詰めて入れて行くことが、予約をしても美容室で待ち時間が出る根底にある理由だと思います。

“待ってでもいいから切ってほしい”と言ってくださるお客様をお断りするのは心苦しいものですし、逆に予約枠を広げてあげる事が良いサービスとも言えます。

hair Lanishがそれでもスタッフ人数以上の予約をお受けしていないのは、弊社の顧客様に新米ママさんが多いからです。

待ち時間が出るということはその分仕上がり時間も少しずつ遅れていきます。小さなお子様を預けていらっしゃる方にはそれが良いサービスでないことを私たちは理解しています。

その価値観から“予約しても待ち時間が出る理由”を失くす努力を重ねています。

不可抗力によって多少の待ち時間が発生してしまうこともありますが、これからも精度高められるように取り組んで行きたいと思います。

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