COLUMN
2019.07.15
こんにちは!柏・松戸・流山エリアで美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です^_^
今回は「パーマがキレイにかかったことがない…」というお悩みのお客様を、実際にキレイなパーマスタイルに変身させる行程を記事にしていきます♪
「パーマがキレイにかかったことがない」というお悩みを持っている方に共通しているのは、皆さん“同じ髪質”だというところ。
【髪が細くてめちゃストレート】という髪質の人がだいたいこの悩みを抱えています。
他の人から見たらすごくキレイな髪質なので憧れる人が多い髪質ではあるんですが、パーマがかかりづらいという点においては確かにデメリットですね。(ちなみに【髪は細いけどちょっとクセ毛】【髪が太くてめちゃストレート】はどちらもパーマがかからないということはないです。)
こういう方に普通のパーマ(コールド2浴式と呼ばれる液体でかけるパーマ)でかけようと思っても確かに歯が立ちません。
よく、パーマに関して勘違いをしているお客様が多いんですが、ゆるいパーマだったらかかるのでは?と考えるのは実は全くの逆です。
ゆるいパーマほど、しっかりパーマがかかっていて“大きいウェーブを髪がキープできる力”がないと実はかからないのです!
なので、パーマのかからない髪質の人はデジタルパーマの熱の力を借りて大きいウェーブを形成させます。
今回、変身させるお客様はこちら
写真では少しクセがあるように見えますが、これはしばりグセ。逆に結んでいたのにこれしか跡が付いていないという圧倒的ストレートです。
デジタルパーマは1剤塗布→流し→ロッドを巻く→熱を入れる→2剤塗布→流しという手順を踏みますが、その中でも一番大事なのが、実は1剤塗布です。
この段階で薬剤を髪にどのくらい反応させるかという調整でパーマがかかるかどうかがほぼ決まります。そしてこの“軟化”と呼ばれる操作が1番難しいところでもあります。
よく「デジタルパーマも試してみたけど結局かからなかった」という経験をお持ちの方も多いですが、これは軟化操作が上手く出来ていないだけ。
決してそれが失敗というわけではないですが、ここは技術の差が出るところです。
以前にもコラムに書きましたが、只今、hair Lanishではデジタルパーマ用のオリジナル薬剤を開発中です♪
熱を加えることによって形を形成する成分や内部に定着させる成分、または表面のキューティクルを整えてくれる成分などを主成分としていて、デジタルパーマで熱を与える行程の前につけてあげると、パーマのかかりや持続力が大幅にアップします!
さらにはホームケア用としても併用できるように開発してあるので、オリジナルデジタルパーマとしてメニュー化した際にはお持ち帰りしていただけます。
パーマをかけた後、2週間のご自宅でのヘアケアは、パーマの持ちや薬材残留によるダメージなどに大きく影響しますが、こちらのPB(プライベートブランド)を使用していただくことによりきれいなカールが手触り良く持続します♪
では実際の仕上がりがこちら
ゆるめな大きなカールがきれいにかかっています♪
パーマがかかりづらい人の特徴で“すぐ取れてしまう”というイメージですが、ここまでの行程をしっかりかけてあれば3ヶ月以上は持続させられるはずです^_^
“パーマがキレイにかかったことがない!”という方はhair Lanishに是非ご相談くださいませ♪