COLUMN
2019.07.07
こんにちは!柏・松戸・流山の美容室hair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
7月に入ってもジメジメとした毎日が続いていますが、もうすぐ梅雨も明け夏本番ですね!!
アウトドアやレジャーを楽しみにしている方も多いと思いますが、きれいなヘアスタイルをキープするために紫外線からのヘアケア対策をもう一度おさらいしておきましょう^_^
紫外線が最も髪にデメリットをもたらすのはヘアカラーの褪色(たいしょく)です。
ヘアカラーのメカニズムは、①まず黒髪の色素を分解して髪を明るくし②染料を毛髪内部に浸透させた上で発色させ色味をつける、という二段階の反応がカラーの待ち時間の間に行われているんですね。
黒い画用紙の上に色味をつけても黒いままなので、まずはその黒の土台を明るくすることがキレイに色味を入れるための第1ステップなわけです。
そして、その黒髪を明るくするためにカラー剤が分解しているものが【メラニン色素】と呼ばれているもの。しかしこのメラニン色素は紫外線から髪を守る役割を果たしているんです!!
それを分解するということは髪を明るくすると同時に紫外線からの影響を受けやすくしてしまうんです。
紫外線の影響を受けやすくなった髪はダメージを受けやすくなり、結果としてせっかく髪の中に浸透させた染料が流出してしまうというトホホな結果に。。。
もちろん、褪色したからといって黒髪に戻るわけではありません。抜け落ちていくのは中に入れた染料であって、分解した色素はそのままです。
しかし、“茶色いままならいいじゃん”と思ったあなたは大間違い!!
日本人の髪は黒髪の色素を分解していくと、【赤茶→オレンジ→黄色】という順番で色味の変化をしていきます。黄色まで持っていくにはたいていの場合はブリーチが必要になるので、要するに赤〜オレンジ味の茶色になるのが日本人の髪の特徴。
そして大事なことは“この色味はダサい”と感じる人が大多数であるということ。
美容師をしていて思うのは、皆さん髪に関してはホントに無い物ねだりで、“ならない髪型になりたい”という願望をほとんどの人が持っているということです。
【外国人風アッシュグレー】がトレンドになったのも日本人が持っている色素と全く逆の色だからです。特に夏の時期はアッシュ系やマット系の寒色系と呼ばれる色味(赤とオレンジを消す色)の希望がほとんど。
そんな中でせっかくキレイに入れてもらった染料が褪色するというのは、ダサい色に戻るということを意味します。。。
では、紫外線からヘアカラーを守るためには何をしたらいいか?という答えはいたってシンプル。
・日傘をさす
・つばの長い帽子をかぶる
・髪用の日焼け止め商品を使う
この3つが最も効果的だと思います。
その中でhair Lanishで取り扱っている髪用の日焼け止めアイテムはナプラ商品の「ミーファ」
他にも類似商品はたくさんありますが、このシリーズは髪だけではなく肌にも使えるので、1本持っていれば重宝するのと、香りが豊富。上記3種類の他にもたくさんのラインナップが用意されています!!
あとは何と言っても見た目が可愛い。バックに忍ばせておけば女子力アップ間違いなしのアイテムです♪
hair Lanish / Jillhair の全店舗で取り扱いがあるので是非お問い合わせください^_^ちなみにJillhair東松戸店ではお得なキャンペーンも組んでおります!
と、ここまで紫外線対策のヘアケアのおさらいをしてきましたが、最後に知っておくとちょっと得する豆知識♪
これからの時期は海やプールに遊びに行く人も多いと思いますが、海水やプールの水は紫外線同様に髪に大敵!!髪は赤ちゃんの肌と一緒でもともとは弱酸性ですが、これらの水はアルカリ性なので髪にダメージを与えます。しかもけっこうな。
そこから髪を守るためにオススメなのが、グロス系やグリース系の油分の多いクリームを事前に髪になじませておくことです!!
油は水を弾いてくれますので、髪に油分の被膜を張って、毛髪内部に浸透させないようにすることがコツです!
是非騙されたと思って試してみてください^_^