instagramで物議を醸しているブリーチなしカラーについてなんでブリーチ無しでできないの? | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

instagramで物議を醸しているブリーチなしカラーについてなんでブリーチ無しでできないの?

2024.05.25

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

 

Instagramでよく見かける「ブリーチ無しでできるハイトーンカラー!」などと銘打っている投稿を見かけた事はありませんか?

ですが実際に美容室にその写真を持っていくと「ブリーチが必要です」などと断られてしまうケースが非常に多いのが現実です。

今回はその実態がどうなっているのかや、美容師さんがどういう意図でその投稿をしているのかなどを深掘りしていきたいと思います!

 

ブリーチ無しでできるハイトーンカラーとは?

 

 ホットペッパービューティー参照

前提としてどんなスタイルがブリーチ無しでできるカラーと掲載されているかですが、通常は明るい色、発色のいい色などは

ブリーチをしてからでは無いと色が入りにくいのが現状です。

ブリーチ剤で色素を抜くことで明るい髪の土台が完成し、そこに好みの色を乗せていくという工程になります。

 

ではブリーチ無しではハイトーンカラーが不可能なのかというとそうでもなく例外があります。

 

・1番明るいカラー剤で染め続ける

・そもそものメラニン色素が薄くカラー剤でもハイトーンに近い色になる

などが挙げられます!

どちらも元の髪質に左右されてしまうので、自分の髪質がブリーチ剤を使わなくても可能なのかを見極める必要があります。

 

ご自身で染まりやすいかを見極める簡単な方法として

1、髪質が軟毛か硬毛か  (軟毛は明るくなりやすく硬毛は明るくなりにくい)

2、地毛が明るめか真っ黒か (地毛が明るいと元の色素が薄い可能性が高く明るくなりやすい)があります。

 

あくまでも目安程度ですので美容室に行って美容師さんに聞いてみるのが間違いないのは事実ですが参考程度にはなるかと思います

 

カラー剤の変化

 

自身の髪質だけでなく、カラー剤が大きく進化してきたこともブリーチ無しで色味を出せるようになった要因です。

stock.adobe.com参照

 

以前までのカラー剤はブラウンの色素量が多くブリーチ毛でないと明るさや、色味の濃さを出すことは出来ませんでしたが

最近ではメーカーごとに様々なカラー剤が発売され、色味を多く含んだカラー剤が増えたことも要因と言えます。

 

このことで条件が整っていればブリーチ無しでも透明感のあるカラーをする事はできると言えます。

 

またブリーチ無しでもできるカラーは色味によっても実現する難易度が変わります。

赤みの強い色などは比較的ブリーチ無しでも入りやすく、アッシュやミルクティーなどの淡い色はブリーチ無しでは難しいです。

 

これは元々持っているメラニン色素が日本人は赤みを多く持ち合わせていることから暖色が入りやすく寒色が入りにくいという特徴になっています

 

まとめ

いかがでしたか?普段何気なく目にする【ブリーチ無しでできるカラー】ですが様々な要因があってできるスタイルという事でした

 

ですのでまずはご自身の髪の状態、通っている美容室が何のカラー剤を使っているのかなどを知り、是非美容師さんに相談してみてください!

 

 

 

 

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