ブリーチが髪の毛に与える影響とは?メリットデメリットからケア方法まで | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

ブリーチが髪の毛に与える影響とは?メリットデメリットからケア方法まで

2023.08.20

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanis(ヘアーラニッシュ)です♪

デザインカラーが主流になった今、ブリーチはかかせないものになってきましたね☆理想の髪色に近付けるにはブリーチは必須ですが、やる前に髪に与える影響は知っておきたいという方もいるのではないでしょうか?そこで今回はブリーチについてご紹介していきたいと思います!

ブリーチとは?

 

ブリーチとは髪の毛の色素を抜くことで、アルカリ剤で髪表面のキューティクルを開き、過酸化水素を内部に浸透させてメラニン色素を分解することで髪を脱色しています。ブリーチをしてからカラーをすることでカラーの発色が良くなり、理想の髪色にすることが出来ます。

しかし、ブリーチは髪に負担がかかるため、繰り返すことで髪がパサついたり、ダメージが蓄積するとゴムのようになってしまうこともあります。そのためアフターケアが必須になってきます。

ブリーチのメリット、デメリット

メリット

☆カラーの発色が良い

もともと持っている髪の色素を抜くことにより、カラー剤本来の色味が出しやすくなります。ブリーチは部分的にも使えるので、グラデーションカラーやインナーカラーなど、濃淡のあるカラーを楽しみたい時にもおすすめです。

☆ハイトーンカラーにしやすい

ブロンドへアなどのハイトーンの髪色する際は、ブリーチをしてからカラーを入れることでキレイに仕上がりやすくなります。また、ブリーチは回数を重ねることで色素をしっかり抜くことが出来るので、2〜3回繰り返すと、美しいブロンドヘアが可能になってきます。

☆好きなカラーに挑戦できる

カラーをしてみたものの、思うような色にならなかった…という経験をした方もいるかと思います。特に透明感のあるカラーや、ビビッドな高発色のカラーは、ブリーチなしでは思うような色が出づらいものです。そういった類いのカラーはブリーチをしてから入れると、理想に近い仕上がりに近付けることが出来ます。

デメリット

☆髪が痛む

ブリーチは通常のカラーよりも強い薬剤を使うため、髪にかなりの負担がかかります。髪表面を覆うキューティクルを傷めるリスクが高く、栄養分や水分を失いやすくなってしまいます。ダメージが気になる方は、インナーカラーやイヤリングカラーなど、部分的にブリーチをするデザインがおすすめ◎

☆頭皮へのダメージ

ブリーチは薬剤が強いので、頭皮がしみる場合もあります。肌の強さにもよりますが、場合によっては皮がむけてしまう人もいるようです。また、アレルギーがあったり過度な痛みを我慢して無理に続けると炎症が起きてしまい、カラー自体出来なくなる事もあるので注意が必要です。

☆カラーの色落ちが早い

ブリーチは薬剤でキューティクルを開いて中の色素を抜いていくため、一度開いたキューティクルは開きやすくなってしまい、後から入れたカラーが抜けやすくなります。特に、透明感のあるアッシュ系のカラーや淡いカラーは抜けやすい傾向にあります。

ブリーチ後のケア方法

ブリーチによる髪の乾燥が気になる場合は、ドライヤー前の洗い流さないトリートメントや、お風呂場で使うインバストリートメントがおすすめです。髪に入れた栄養や水分を逃がさないようなダメージケアをすることで髪が修復され、ダメージの悪化を防いでくれます。

また、濡れたまま放置したり自然乾燥は摩擦によってダメージを悪化させたり髪色が抜けやすくなったりするので、シャンプー後はすぐにドライヤーをかける習慣をつけましょう。ハイダメージの髪は、サロンでのトリートメントによる集中ケアを取り入れるのがオススメ◎

まとめ

いかがでしたか?

ブリーチを1回するだけでデザインの幅はとても広がるので、様々な色を再現することが出来ます♪

髪質によってはあまり傷んでいないように感じる場合もありますが、家でのケアが不十分でダメージが悪化してしまうケースもとても多いです。まずは取り入れやすいケアから始めて、デザインカラーを楽しみましょう☆

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