Z世代から学ぶ最新美容トレンド2023 | 美容室・美容院 ヘアーラニッシュ

COLUMN

Z世代から学ぶ最新美容トレンド2023

2023.04.01

こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪

最近メディアでもZ世代という言葉を耳にするかと思いますが、今のトレンドはZ世代が生み出していると言っても良いくらい流行に敏感な世代だと思います!

そこで今回は、Z世代から学ぶ最新美容トレンドについて調査したいと思います(^^)

【Z世代とは?】

Z世代の解釈は人によって微妙な違いがあるものの、1990年代中盤から2000年代序盤に生まれた世代を指すことが多いです。2023年現在においては、10代中盤から25歳ぐらいまでの若者の世代に該当します。

日本の時代背景的にはさとり世代や脱ゆとり世代が該当し、バブル崩壊後の不況を日常として過ごしてきた世代です。一方で物心ついた頃にはすでにインターネットが誕生していたため、デジタルネイティブ世代ともいわれています。

【2023年美容トレンド】

「Z世代×美容」について、来たる2023年のトレンドを私なりに考察してみました!!

★ポーチレスコスメ

キャッシュレス化が進み、財布を持ち歩かずスマホ一台で電車に乗れたり買い物ができたりする時代となりました。

そのため、カバンを持ち歩かない人、持ち歩いても小型のものしか持たない人が増え、化粧ポーチを持ち歩かないという女性も多くいます。

リップやパウダー、鏡などの最低限の化粧品アイテムしか持ち歩かないという人も多くでてきたため、化粧品もコンパクトでかさばらないものを選ぶ人が続出する流れになりそうです。

★ジェンダーレスコスメ・シェアコスメ

最近では若者のあいだで恋人や夫婦、家族でスキンケアやメイク用品を共有する「シェアコスメ」が流行っているといわれています。

ここ数年で男性専門の脱毛サロンやエステなど、男性の美容に関する市場が拡大しています。美意識の高い男性が増えてきているのです。

コロナ禍によって外出頻度が減ったことから、使い切れない量の化粧品を家族やパートナーと一緒にシェアすることは、「コスパ」を重視するZ世代にとって理にかなっていると思います。

これらの流れから、今後はジェンダーフリーコスメブランドが増えるだけでなく、シェアコスメの流行によって、すでにファンを持つ女性向けブランドと男性向けブランドのコラボが増えそうな予感。

★インナービューティー

2023年も新型コロナの影響を受けた流れが続くと予測されるため、健康に意識を持つ人が増える流れが続くと思われます。

美容医療やエステなどはもちろんですが、美意識の高い人は生活習慣の改善をおこない食事や睡眠、マインドフルネスなどに力を入れ、身体の中から美しくなることを目指す人が多いようです。

男性も女性も自分自身を大切にし、本来の自分の美しさを出す「いい状態の自分を維持する」ということを意識する流れが、2023年も続くと思われます。

★マルチタスクスキンケア

SDGsの広がりが世界的にみられる2023年は、マルチタスクスキンケアが人気となりそうです。

マルチタスクスキンケアとは、一つのスキンケアで何役もこなしてくれる化粧品を使用する美容法です。

化粧水や乳液、保湿クリームなどが1つになったオールインワンジェルのように、一つの化粧品でスキンケアが完了するものなどを言います。

スキンケア商品の使用数が増えれば増えるほど、パッケージなどの廃棄物が増えます。

環境問題を配慮し、自分の美容のためだけでなく環境にも優しいスキンケアを目指す人が増えています。

また環境問題だけに留まらず、忙しい主婦層に時間も美容にかけるコストも節約したいというニーズに応える商品が増えてきています。

メイク落とし、洗顔、保湿まですべてをまかなえる洗顔料や、洗顔後の保湿を1つのアイテムで終了できる基礎化粧品などが多く開発され、人気を集めています。

環境に配慮し、時間もお金も節約できるマルチタスクスキンケアの機能は高くなり、日本だけに留まらず世界中で注目されているのも納得できます。

★目元メイク

マスクを着けていても目元だけはキレイにしていたいと、アイメイクやアイブローに精を出す人が多いのは、2023年も変わらない流れとなりそうです。

目元メイクで特に力を入れたいのが、まつ毛と眉毛のお手入れです。

眉毛・アイラインのアートメイクやまつ毛パーマなど、目元を華やかにする施術も、2023年のトレンドとなる模様です。

特に、Z世代女性のあいだではビューラーを使わずにナチュラルにまつ毛をカールさせることができるまつげパーマ「シンデレララッシュリフト」や、まるで海外セレブのようなカッコいい眉毛を作れる眉毛パーマ「ハリウッドブロウリフト」などがトレンドワード。

また、男性向けの眉アートメイクやアイブロウスタジオも人気を集めており、ここ数年で専用サロンも増えてきています。

このようなジェンダーレスに対応した美容サロンは、今後も需要が拡大していくと考えています。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか(^^)?

「ジェンダーフリー」は今後も世界的に価値観として浸透していくことが見込まれており、トレンドに敏感な美容ジャンルでは特に注目していきたいキーワードです!

最近では、自分だけの製品を作れる「オーダーメイドコスメ」や「パーソナライズコスメ」が流行りつつあり、より自分らしさを表現したいZ世代が今後は増えるのではないでしょうか?

 

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