COLUMN
2022.10.26
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
特に女性の方だとお風呂上がりのドライヤーに時間がかかって大変だなと思う方も多いと思いますが今回はドライヤーしないと頭皮、髪はどうなるのか?を解説していきます!
お風呂を上がると髪の毛を乾かすあの時間がやってきますよね。
女性の方とかロングの方だと乾かすのが大変!
ですがドライすることによってのメリットがもちろんあります!
髪の毛は濡れている時が1番ダメージを受けやすいです。
そのまま寝てしまうと摩擦や過度な水分の蒸発などのさらなるダメージを与えてしまいます。
皆さんはキューティクルの性質を知っていますか?
髪の毛のキューティクルは水に濡れると開き乾くと閉じます。この開いた濡れている髪の毛の状態はダメージを与えてしまいます。
髪には濡らすと切れて乾かすと繋がる水素結合というものがあるので中途半端に濡れた状態でなると次の日寝癖がついてしまいます。
皆さんもしっかり髪の毛を乾かして寝ましょう!
多くの人が経験済みではないでしょうか。
乾かして寝ても寝ぐせがつくことがあるのに、ちゃんと乾かさないで寝た翌朝はもっと寝ぐせがひどくなることが多いのです。
どうしてでしょう?
髪の毛がその形を保っているのは何種類もの結合が組み合わさっているからです。
その結合の中に水素結合があり、これは水にぬれただけで切れてしまう弱いものです。
髪を洗って濡れたままでいると、この水素結合は切れてしまったままです。
乾かしてしまえば元に戻るのですが、乾かさずにそのまま寝てしまうと、頭と枕に挟まれた髪の毛は折れ曲がってしまいます。
折れ曲がったまま乾いてしまった髪は「寝ぐせ」という形で現れるわけです。
濡れたまま、もしくは完全に乾かないまま寝てしまったら、翌朝、ふけが多かったり、かゆくなったりします。
これは頭皮に雑菌が増えることで生じる症状なのです。
高温多湿というのは、ダニやカビ、また菌が大好きな環境ですよね。
まさに、乾ききらない髪と頭皮はそういう環境になるのです。
体温で適度にあたたかく、濡れているので湿気が多いですからね。
そこに雑菌が多く発生し、ニオイやカビの原因となります。
こうした状態が続くと、頭皮が炎症をおこし、フケやかゆみをもたらします。
さらには、頭皮のダメージが大きくなり、毛根を支えられなくて抜け毛が増えていくということにもなりかねません。
ドライヤーで乾かすと熱で髪を傷めるから乾かさないという人もいるのですが、実は濡れている髪のほうが傷つきやすいということを覚えておいてほしいものです。
髪はキューティクルで保護されていますね。
キューティクルはうろこ状に重なっていて、髪を保護し、つやを出してくれるのです。
しかし、このキューティクルは濡れている状態では非常に弱く、はがれやすいのです。
髪が濡れたまま、寝てしまうと、枕との摩擦が生じます。
じっと寝るということはほぼ不可能ですから、枕と髪の摩擦は避けられませんよね。
キューティクルが非常にもろくなっている状態で、その摩擦が生じると髪が傷んでしまうというわけです。
髪が傷んでくると、広がったり、パサパサしたり、静電気がおきやすくなったり、絡みやすくなったりと傷みやすくなります
私も小さいころからお風呂上りには、髪を早く乾かさないと風邪ひくよと言われて育ちました。
これは水分が蒸発するときには、周りの熱を奪ってしまうので、髪を乾かさないで放置していると、そこから水分が蒸発して、体温も奪われてしまうからなのですね。
頭皮の熱が奪われて冷えてしまうと、頭皮は血行不良を起こします。
頭皮が血行不良を起こすと、頭皮と髪に栄養がいきわたらず、髪が弱くなったり、毛根が弱まって抜けたりするようになるのです。
頭皮の血行が悪くなるだけではなく、やはり体温も奪われ、風邪をひきやすくなりますよね
夜、ドライヤーで乾かさずに髪が濡れたまま寝てしまうと翌朝、あまり良いことはありません。それどころか、そういう日々が続くと、髪が傷んだり、嫌な臭いの原因になったりもします。
朝からその収集に追われるのも大変なら、寝ぐせを直すのも大変ですよね。
なので、夜にちゃんと乾かしてから寝るというのが一番だと思います!