COLUMN
2022.08.29
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
今年の夏も凄く暑かったですね!
今回は夏明けに適した湯シャン・ノンプーのススメとそれぞれのメリットデメリットについて解説していきます!
まず湯シャンとはシャンプーは使用せずにお湯、またはぬるま湯のみで頭皮と髪を洗うことをいいます。 シャンプーは本来、頭皮の皮脂汚れを落としたり髪に付着したスタイリング剤を落とすためにあるものです。
通常、髪を洗うと髪同士の摩擦でどうしてもキューティクルにダメージを与えてしまいます。キューティクルは髪の一番外側にあってうろこのように髪を覆っているもの。紫外線や摩擦といった外部刺激から髪を守っており、キューティクルが傷つくと髪はどんどんダメージを蓄積してしまいます。
最近はシャンプーもとても種類が増え、髪に優しい・ダメージを軽減するシャンプーもありますが、どんなシャンプーでもダメージ0にはできません。けど、たとえば毎日のシャンプーを2日に1日にするだけで、単純に考えてダメージは半分にできるのです。
洋服だって、素材によっては毎日洗うのではなく、汚れが目立ったときだけ丁寧洗いするものもありますよね。髪も似たようなものだと考えてください。毎日洗うと痛みが早くなりますが、適度に間隔をあけることによって、綺麗な状態を長く維持できるというわけです。
洗いすぎによる頭皮の乾燥などのトラブルを防止する効果も期待できます。現代人はとてもきれい好き。そのため、必要以上に洗髪しすぎ、頭皮が乾燥してしまっているケースもけして少なくありません。
乾燥した頭皮はトラブルの宝庫で、フケやかゆみ、赤みなど、さまざまなトラブルを引き起こします。洗いすぎでカサカサになった頭皮をちょっとだけ休ませてあげるのに、湯シャンは最適といえるでしょう。今まさにパサパサしたフケや頭皮のかゆみに悩む人は、ぜひ湯シャンをしてみてはいかがでしょうか!
ノンプーはご存知ですか?
シャンプー剤を使わないで洗髪する方法。
ノンシャンプー。略してノンプー。
そもそもなぜシャンプー剤を使わないノンプーが誕生したのかというと、頭皮の汚れはお湯だけで8割から9割落ちると言われているからなんです。
昔々にはシャンプー剤などは存在していませんでした、むしろ頭は洗うことすらしてなかったみたいです。
そもそも水を使って頭を洗うようになったのは江戸時代からだそうで、その当時は月に1度洗う程度だったようです。
この時代に椿油が使われる様にもなったそうですが、一般的には〈ふのり、うどん粉、卵の白身〉などを混ぜてそれをシャンプー剤代わりにしていたそうです。
そこから様々な進化を遂げて現在のシャンプー剤に至るわけなのですが、今のシャンプー剤は頭皮の油分を落としすぎると言われているくらいです。
これはものにもよりますが、市販品のほとんどは洗浄力の強いものになっていると言えますし、もっと言うなれば高級アルコール系と呼ばれる界面活性剤を使用しているものは頭皮の油分を取りすぎると言わざるを得ません。
そんな中で最近のオーガニックなどのナチュラル思考の人々の増加により、科学的に作られた製品を使わないという人が増えたことがノンプーの人が増えた要因でわないのかなと思います。
メリット
1. フケや乾燥を抑える
シャンプーでの洗髪をやめると、頭皮の乾燥やフケが改善することがあります。
これはシャンプーの洗浄成分による頭皮への負担が軽減されるためです。市販品は洗浄力が高いものが多いので、シャンプーによる刺激が気になる方は湯シャンを試してみるといいかもしれません。
2. 皮脂の過剰分泌を防げる
洗浄力の高いシャンプーを使い続けると、頭皮の乾燥が加速し皮脂分泌が促されます。
皮脂量が増えすぎるとベタつきが気になり、さらに洗浄力の高いシャンプーを使いたくなるものです。しかしこれは皮脂の過剰分泌を促す一方で、頭皮環境を整えるには逆効果です。
湯シャンであれば適度な皮脂が頭皮に残るので、過剰な皮脂分泌を防ぐことが期待できるでしょう。
3.湿疹やかゆみが軽減される
シャンプーが原因で湿疹やかゆみが出やすい方は、湯シャンによってその症状が改善することがあります。
とくに、乾燥肌やアトピー体質の方はシャンプーの成分が肌の負担となりやすいです。肌に刺激を与える要因を取り除くという意味で、湯シャンが頭皮トラブルの解消につながる可能性があります。
ただし、湯シャンで症状が改善しない場合はクリニックの受診が必要です。
4.頭皮環境を整える
フケや乾燥、かゆみによる頭皮環境の悪化は、抜け毛が増加する原因の一つとなります。
湯シャンによってこれらのトラブルが解消できれば、抜け毛や薄毛の予防につながることが期待できます。抜け毛と頭皮トラブルでお悩みの方は、湯シャンで頭皮環境をリセットしてみるといいでしょう。
湯シャンで改善しない抜け毛はAGAなど何らかの脱毛症を発症している可能性があるため、一度クリニックを受診することをおすすめします。
デメリット
1.臭いや皮脂のべたつきが気になる
シャンプーを使用しないため洗いあがりのフワッと感がなくシャンプーの良い香りがしないことです。これまで湯シャンをしていなかった人が湯シャンを行うと、洗い足りないと感じる可能性があります。
また、湯シャンのみの生活を続けた結果、頭皮の皮脂の臭いやべたつきが気になる人が少なくありません。
これは、湯シャンを始めて最初の内は皮脂の分泌量がシャンプーを行っていた時と変わらないためで、皮脂の分泌量が徐々に変化していくまで耐えきれず、湯シャンを止める方が多い原因の1つです。
2.スタイリング剤が使えない・落ちない
スタイリング剤はメインの成分をワックスと呼ばれる油分で髪をまとめてセットするため、湯シャンのみの場合スタイリング剤でのセットは天敵です。
シャンプーを使用する時は、シャンプーに含まれる界面活性剤の力によりワックスを洗い流す事が出来ますが、湯シャンのみではいくらお湯で流しても油脂を洗い落とすことが困難になります。
しかも、湯シャンに使うのは体温に近いぬるま湯で油分を取る力が弱いため、日頃からスタイリング剤で髪をセットする人は、湯シャンだけではワックスの脂が頭皮に蓄積して頭皮トラブルの原因になりかねません。
3.効果が出るまでに時間がかかる
実際に初めて湯シャンをしようという方の場合ですと、髪の毛を濡らす前のブラッシングから髪の毛を乾かすまでに30~40分程かかることもあり、また効果は数か月続けないと分かりにくいでしょう。
湯シャンだけの生活にするまでにも皮脂の分泌量が変化するまでは時間がかかりますし、それでも湯シャンにチャレンジしたいという方は、ある程度時間に余裕がある時だけ行うということから始めていく事をおすすめします。
4.髪の毛のツヤが無くなる
湯シャンをすることのデメリット、最後にお伝えするのは髪の毛のツヤが無くなるということです。と、いっても完全に無くなる訳では無く、シャンプーやトリートメントに配合されていたコーティング成分のシリコンや低分子性カチオン界面活性剤の効果が無くなるため、本来の自然なツヤに戻るだけです。
低分子性カチオン界面活性剤にはタンパク質変性作用(タンパク質を壊す働き)があり、地肌に付いてしまうと頭皮から浸透して頭皮や毛母細胞にダメージを与えてしまうため、健康な髪の毛を育てることが出来なくなります。
シャンプーやトリートメントの成分を見ただけでは分かりにくいですが、成分表示の10番目辺りまでに「~クロリド」とあれば、それが低分子性カチオン界面活性剤の名称なので、覚えておくと良いでしょう。
メリット
シャンプーは汚れをしっかりと落としてくれる反面、皮脂を余計に落とし過ぎてしまう可能性があると言われてしまいます。また髪に余計なストレスを与えることによってトラブルを招く原因にも。
ノープーには、不健康な頭皮や髪の状態を改善、健康な状態に戻す効果が期待できると言われています。
デメリット
1.お湯だけで汚れを落とさなくてはいけない
シャンプーに頼らないと言うことは、「お湯」だけで汚れを落とさなくてはいけません。つまりかなりの量のお湯を使わなくてはいけません。髪の毛の長い方であればなおさら時間がかかります。
2.髪のベタついている?臭っている?
一般的にノープーを始めてしばらくの間は、髪のベタつきや臭いが気になるという方が多くいます。これは、それまでシャンプーの洗浄力に応じて皮脂が過剰に分泌されるためと言われています。しかし、一定期間を過ぎるとバランスが取れるとされていますが、皮脂の分泌量は人によって違うためこれには個人差があると言われています。
3.痒くなることも
髪を洗いすぎると頭皮の乾燥に繋がりますが、洗いが足りないと皮脂や汚れがたまり、雑菌の繁殖し、臭いやかゆみを招く場合もあると言われています。体や環境に良いと思い実践したとしても、痒くなることは何らかの問題が生じていること。また痒くなることはストレスにもなります。
湯シャン、ノンプーそれぞれのやり方ですが、ほとんど同じです!
1.洗う前にブラッシングする
2.お湯の温度を38~40℃に設定する
3.指の腹で軽くマッサージしながら洗う
4.ドライヤーで乾かす
暑くて汗をかくことが多い夏も終わり秋に突入する中で湯シャンやノンプーに適したシーズンになると思うのでぜひ試してみてはいかがでしょうか!