COLUMN
2022.01.19
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
寒さの厳しい季節になってきましたね。
年末の大掃除やインフルエンザ、ノロウイルスの予防などで水や石鹸、洗剤などに触れる機会も多くなったのではないでしょうか?
そこで気になってくるのが手荒れです!
ひび割れや赤切れ、湿疹などの症状が出ている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな時の手のケアなど冬場特に乾燥しやすい場所のケアを部位別でご紹介しようと思います!
皮膚表面にある角質層は皮脂でできた膜により覆われています。
この皮脂膜はバリア機能を担っており、刺激物の侵入や水分の蒸発を防ぐ役割を果たしていますが、手洗いや洗い物などの時の水流や洗浄力の強い石鹸で洗い流されてしまいます。
通常、この皮脂膜は時間が経てば再生し再び皮膚を保護きてくれますが、乾燥するこの季節は皮脂膜の再生より前に水分が蒸発してしまい手荒れを引き起こします。
手洗い、消毒の後は刺激が低く、保湿効果の高いクリーム、ジェルなどで保湿すると良いでしょう!
塗る時のポイントは指や手の平などをマッサージするように塗ることです。
血行が促進され皮膚が柔らかくなり保湿効果が高くなります!
また、爪の周り、関節の周りの皮膚は特にダメージを受けている部分です。
より念入りにケアしてあげましょう。
この時期は特に手洗いなどをお湯で行いがちですが、温水は水よりも皮脂を流してしまい手荒れに繋がります。
手を洗う時は水、お湯を使う場合は出来るだけ低い温度で利用すると良いでしょう!
泡の流し残しなども手荒れの原因になりますのでしっかりと流して、優しく水分を拭きとってください。
唇がひび割れて痛い、口角がただれて口を開けるのが辛い!
そんな経験はございませんか?
唇には皮脂腺がなく、水分の蒸発を防ぐバリア機能を作ることができません!
また、皮膚が薄かったり、食べ物や化粧品などの外的刺激を多く受ける部位であるため荒れやすい部分となっています。
暖房の乾燥した風や冬の乾燥した外気にさらされることも唇荒れの原因となっています。
口紅は唇の縦じわなどに入り込み、落としたつもりで唇に残留している場合があります。
特にマット系の口紅など、落ちにくい物を使用した際はポイントリムーバーなどでしっかりと落とすことを意識してください!
癖で舐めてしまう人も多いのではないでしょうか?
唾液の蒸発とともに唇の水分も蒸発していき乾燥、ひび割れなどにつながります。
舐める癖がある人は注意が必要です!
マスク生活が続いていますが、唇がマスクに擦れることで水分が失われ、炎症を起こす事があります。
唇が擦れにくい立体マスクを使用するなどの対策をすると良いでしょう!
外に出る前などにリップやワセリンなどで唇を保湿、保護してあげましょう。
お風呂上がりなどに唇パックをするのも効果的です!
リップクリーム、コットン、ラップの3つが有ればお家で簡単に行うことができます。
まず、コットンをお湯に浸し温めた後唇に当て唇を温めて蒸します。
次にリップクリームを普段より多めに塗ります。
最後に小さくカットしたラップで唇を密閉しましょう。3分ほど置いてラップを取り軽く拭きとって終了です。
今回は冬に荒れやすい手と唇のケアなどについてまとめていきました。
手荒れや唇荒れのどちらも手洗いやマスクなど生活の一部を気をつけることで防げるのではないでしょうか?
手荒れ、唇荒れで悩んでいる方などの参考になれば良いと思います!