COLUMN
2021.08.14
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
皆さんは、普段香水を付けていますか??
たくさん種類のある香水ですが、種類によって香水の付け方が使うという事を知っていますか?
間違った付け方をしていると臭いがキツくなったりして周りの人達に迷惑をかけているかもしれません、、、(T_T)
また、香水の種類も様々なためどれを選んだら良いのか分からない、、、。という方もいらっしゃるのではないでしょうか??
今回は、そんな香水の正しい付け方と種類についてご紹介していきます(^_^)
香水は、精油や合成香料、動物香料などの「香料」とアルコール、蒸留水で作られておりその中での「香料」の割合、賦香率(ふこうりつ)によって持続時間が変わります。
香水の種類はこの賦香率によって分類され、主に「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」などに分けられます。
※賦香率(ふこうりつ)とはアルコールに溶かした香料の割合のこと
濃度 15〜30%
持続時間 5〜7時間
香水の中で最も賦香率が高く、持続性が長いのがパルファムです。
香料の濃度が非常に高い為、必然的に値段も高くなりますが、少量でしっかりと香るためコスパは良い方です!!
濃度 10~15%
持続時間 4~5時間
持続時間はパルファムとあまり変わりませんが、成分が違うためパルファムより値段も買いやすいアイテムが多いです。パルファムがあまり使われなくなった現在、濃いめの香水といえば多くの場合オードパルファムを指します。パルファムに近い深みがありますが、濃度自体は抑えてあるためかなり使いやすくなっています。
濃度 5~10%
持続時間 3~4時間
オードトワレは数多く作られている定番タイプの香水です。
濃度も持続時間も程々な為、カジュアル使いにピッタリで香水初心者さんでも使いやすいのが特徴です。
使用香料によってはオードパルファム並に持続するものもあったり、つけすぎてキツい臭いになってしまうので注意が必要です。
濃度 2~5%
持続時間 1~2時間
オーデコロンは最も香りが薄い香水で香りもカジュアルなものが多く、持続時間も濃度も控えめなので気軽に付け直せるため、香りが特に飛びやすい夏場に本領を発揮してくれます。
また、気分転換をしたい時やお風呂上がりなどに付けるという方も多いようです。
せっかく香水をつけても匂いがすぐになくなってしまう!なんて方いませんか?
香りを長持ちさせるには、どうしたら良いの?という方!!
ある事をしておくだけで香りを長持ちさせるだけでなく香水本来の香りが楽しめるかどうかが決まるそうなんです!
失敗しない為に知っておきたいテクニックをご紹介していきます♪
香水を楽しむためには体を清潔な状態に保つ事が重要です。
香水はお風呂上がりやシャワーを浴びたあとなど清潔な体につけてこそ、力を発揮してくれます。
同じ香水でもつける人によって香りが違うのは体臭のせいです。汗の香りがしているとせっかくの香水の香りも嫌な臭いに変わってしまうからです。
香水には消臭効果はありません。その為臭い消しとして使うのはやめましょう!
汗の臭いを抑えたい時はデオドラントスプレーを使うのがオススメです。
もしも、香水とデオドラントスプレーを同時に付けたい場合は無香料のデオドラントスプレーを使うのが良いでしょう!!
香水の良い香りを長く楽しみたいのなら、脇、足の裏などの汗をかきやすい場所につけるのが控えましょう。汗のにおいに香水の香りが負けてしまったり、混ざって悪臭を放ってしまったりする場合もあります。香水の良い香りを長持ちさせる為にも汗をかきにくいパーツにつけるようにしてあげましょう!
香水の香りの強弱には温度が深く関わっています。
温度の高い場所では、香水はよりしっかり香り長持ちするようになります。
人の体は、血管の近い場所程体温が高くなります。
その為、香水を付ける場合は太い血管の近く、体温が高く保たれている場所がオススメです!
香水を手首に振った後、擦り合わせてなじませようとする人も多いかもしれませんが、香りはこする事で変質してしまう可能性があるので吹きかけたらそのまま乾燥させるのが良いでしょう。
香水をつけるタイミングはお出かけする30分〜1時間前がオススメです!!
付けたての香水は、とても強く香るため少し空気に触れさせ放置した状態が1番理想的です。
香水の香りは時間や温度で香りが変化していき、その時間の経過には、トップノート、ミドルノート、ラストノートという段階があるのをご存知ですか??
・トップノート
香水を付けてから5〜10分くらいの香り
強く濃く香るのが特徴です。
しかし、香水に含まれたアルコールがまだ飛んでいない為、香水本来の香りとは違う場合があります。
ここでの重ね付けはオススメしません。
・ミドルノート
香水をつけて30分〜1時間ほど経った状態。
ミドルノートが最も香水として綺麗な香りを漂わせる時間であり、ハートノートとも呼ばれています。
この時間帯にお出かけするのがベストと言われるくらい理想の状態です。
・ラストノート
香水をつけてから3時間以上時間が経過した状態、または香りが終わりに近づいている状態を指します。
ラストノートは、別名ベースノートやボトムノート。また、ラスティングノートとも言われることがあります。
香水は付ける場所によっても大きく香り立ちが変化します。
少量でキレイな香りを漂わせたいなら、液体中に含まれているアルコールが発揮しやすい関節、太い血管が通っている部位・体温が高い部位を中心に付けるのがオススメです。
・手首や肘の内側
手首や肘の内側は太い血管が通っていて高い体温が保たれているため香水をつける場所としては適しています。
脈の近くにほんの少量だけつけてあげると体温に反応した香水の華やかな香りが楽しめます。
・うなじ
うなじは手首と同様に血管に近く、衣類や髪などで隠れ露出していない部分なのでより香りが長く持ちやすい場所です。
うなじにつけるときは直接スプレーするのではなく、ます指先やコットンなどに少量とってから耳の裏やうなじにつけるようにしましょう。
・ウエスト
ウエスト部分は、体温が高く一定に保たれており汗をあまりかかない部分なので香水の香りを長持ちさせたいときにオススメです。
香水の香りが衣類の下でさりげなく全身を包み込むように香ります。
はっきりと香りを主張させるのではなく、上品に香水の香りを楽しみたい時にオススメの場所です!
香水をつける際は、服を着る前にウエストの左右30㎝程離れたところからスプレーするようにしましょう。
・胸
胸元は体温が高くなりやすい部位なので香水がよく香り立ちます。
上半身にしっかりと匂いを漂わせたい人にオススメです!
しかし、夏場は汗をかきやすくにおいが混ざってしまう事もある為汗対策をしてからつけるか、汗をかかない時期だけつけるようにしましょう。
そして、胸元に香水をつける際はほんの少量をつけるようにしましょう!
身体を動かした時にシャツなどの胸元から香りが出て女性らしさがアップします♪
・太ももの内側や足首
太ももの内側は体温が高いので香りがしっかりとたちやすくなります。
また、足首はウエストと同じく汗のかきにくい部分なので足元からふんわりと長時間香水の匂いを漂わせる事ができます。
香水は時間を追うごとに下から上へと香りが移動するので上半身につけるよりも控えめにつけてあげましょう。
太ももの内側はデリケートな場所でもあるので香水をつける際は肌トラブルが起きないように前もって肌との相性チェックをしてあげましょう。
今回は、香水の種類や付け方についてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
香水には様々な種類があり、種類によってその効果も変わってきます。
自分が日頃使っている香水はどの種類に当てはまりどんな香り方をしているかを知ることでその効果を存分に発揮させることが出来ます。
今回ご紹介した香水の匂いを長持ちさせるテクニックやつける場所などを参考にしてみてください♪