COLUMN
2021.03.31
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
皆さんは、ご自身の「骨盤の歪み」を気にした事はありますか??
特に、女性は綺麗な脚を手に入れる為に骨盤の歪みは特に気をつけなければなりません。
今回は、骨盤が歪んでしまう原因と骨盤の歪みのタイプについて紹介していきたいと思います!!
骨盤は、全身を支える「土台」と言われる骨格になっています。
上半身や内臓を支えたり、歩行による衝撃を和らげたりする役割を持っています。
そんな骨盤が歪んでしまうと体に様々な影響を及ぼす恐れがあるのです。
そんな骨盤が歪む原因の多くは、日常的な動作によるのだと言われています。
・鞄を持つときはいつも同じ方の手
・足を組む癖がある
・左右どちらかに重心をかけて立つ癖がある
・ハイヒールを履くことが多い
・うつ伏せで寝ることが多い
この様に日常でついやってしまいがちなクセから骨盤が歪む原因はあります。
また、骨盤が歪む原因として妊娠・出産や加齢による筋力低下もあります。
怪我をしている部分をかばい続けると全身のバランスが崩れて骨盤が歪むことがあります。
骨盤の歪みにはそれぞれのタイプがあります!
それぞれについて解説していきます。
・前傾タイプ
骨盤前傾とは、骨盤が前傾してしまうタイプです。
女性の骨盤が前傾する原因としてよく挙げられるのが、ヒールの高い靴の常用です。
ヒールの高い靴を履いていると前のめりの姿勢になるため、無意識に体を後ろに反らしてしまい骨盤前傾の一因になります。
また、妊娠をしてお腹が出た状態で歩く時も、ヒールで歩く時と同様、前に身体が倒れるのを防ぐために身体が反った状態になります。
出産後もその姿勢が癖になってしまいます。
骨盤が前傾したままの姿勢を続けると、そのことにより使われなく筋肉が衰えますます骨盤前傾が進んでしまうのです。
・後傾タイプ
骨盤後傾とは、骨盤が後ろに傾いているタイプです。
後傾タイプは、上半身が後ろに下がってしまう姿勢なので、腰を反ってバランスをとる前傾とは逆に、背中を曲げてバランスを取ろうとします。
この姿勢は、猫背や垂れ胸の原因となります。
また、腰だけでなく、体全体に負担がかかるので膝に痛みが出たり肩こりにつながるという影響があります。
・開きタイプ
骨盤が開いてしまうことによって歪みにつながる開きタイプ。
骨盤が開く原因はいくつかありますが、主に加齢と出産が関係しています。
「加齢による場合」骨盤の周りにはいくつかの筋肉があります。
これらは、骨盤を安定させる事によって骨盤腔内の臓器を支える役割を持っています。ですが加齢による筋力低下によって骨盤を支えることができなくなってしまうと徐々に骨盤が開いてしまい内臓下垂などが起こりやすくなってしまいます。
「出産による場合」妊娠中赤ちゃんが通る道「産道」を作るために、ホルモンの作用によって徐々に骨盤が開いていきます。その作用は出産後8ヶ月まで続きやがて効果が収まると徐々にしまっていきます。
ですが、ホルモンバランスの影響で元の状態に戻りにくくなってしまい産前よりも開いてしまうことがあります。
骨盤が開いたままになってしまう症状としては慢性腰痛、膝の痛み、股関節の痛みなどが主にあります。
また、お尻が大きくなる、下半身が太る、O脚、腰回りの脂肪がつきやすくなるなどの見た目の変化も出やすくなります。
・傾きタイプ
傾きタイプは、骨盤が前後ではなく左右に傾いているタイプのことです。
正面から見た時に、骨盤の高さが異なる状態を指します。
傾きタイプの主な原因としては、足を組む、あぐらをかく、カバンやバックなどの重たいものを片方だけで持つ、重心を片足にかけるなどが挙げられます。
特徴としては、歩くときに左右に身体がぶれやすい、肩の高さが違う、くびれのラインが左右で違うなどが挙げられます。
左右の傾きにより起こる症状としては、片方に偏った腰痛や首肩、背中の痛み、膝の痛みが主に挙げられます。
また、片方のお尻だけ出っ張る、片足だけ少し太いなどの変化が起こりやすいです。
骨盤の歪みを放置していると以下のような症状を誘発する恐れがあります。
・腰痛
本来なら身体をしっかり支えてくれるはずの骨盤が歪んでしまうとその分の負担が身体の別の部分にかかる事になります。
その結果、腰の筋肉などにいつも以上に負担がかかる事になり、腰痛の発症原因となることもあります。
・むくみやすい
骨盤に歪みがあると周辺の筋肉、血流やリンパの流れに負担がかかり、流れが悪くなることでむくみやすい状態になります。
また、内臓も下垂してしまい正常な位置ではなくなってしまうことで水分代謝が鈍くなったり便秘になったりと体の不調につながってしまう可能性があります。
・冷え性になりやすい
血流が悪くなると、手足など体の末端への血流が滞って冷えやすい状態になってしまいます。
また、内臓の動きが低下することで体温低下にも繋がります。
・O脚、X脚になりやすい
骨盤と股関節は密接につながっているので骨盤の歪みは足の歪みに影響します。
骨盤の歪みとともに股関節にもねじれが生じるため、その下にある膝や足首も同様に捻れてしまいます。
それにより、歩き方が悪くなったり脚のラインが崩れてしまいます。
・お尻が大きくなる
骨盤が歪むことで必要な筋肉が使われなくなります。
そのため、お尻や太ももの筋力低下につながりお尻が下がって大きくなりやすい状態になってしまうのです!
今回は骨盤の歪みの原因とタイプについてご紹介していきました!
1度骨盤が歪んでしまうと、治療が長く大変で治るのに時間がかかってしまいます。
腰回りの筋肉が減ったり硬くなってしまったりすることは、骨盤を歪ませる大きな原因なので、日頃から腹筋運動をするなどして、筋肉量を維持する習慣をつけましょう!!
姿勢が悪いと骨盤が歪む原因になってしまうので、立ち姿勢や歩き姿勢を確認し、左右のバランスが整っているかを日頃からチェックするように意識しましょう!!