COLUMN
2021.03.13
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
シャンプーをした後に髪がきしむな、、、。なんて事ありませんか??
毎日ちゃんとシャンプーをしているのに何故か髪がきしんでいる、、、。とお悩みの方もいらっしゃると思います。
今回は、シャンプー後に髪がきしむ原因と対策方法をご紹介していきます!!
髪がきしんでいる状態とは
・指通りが悪い
・櫛を通しずらい
・髪の毛が乾きにくい
・抜け毛が増える
・髪の毛のツヤが出しにくくなる
・髪が扱いにくくなる
といった状態が髪がきしんでいる状態です。
シャンプーをした後にきしんでいる原因は、キューティクルが逆立っている(開いたままの状態でいる)事が原因だと言われています。
髪の表面にあるウロコ状のキューティクルが逆立つことで指通りが悪くなりきしんでいる状態になるのです。
また、多くの方は髪内部の保湿をするための間充物質(たんぱく質など)がダメージによって少なくなってしまっている為、自力で保湿することが難しくなっています。
髪がきしむ根本の原因は、キューティクルをはじめとした髪の毛のダメージによるものです。
・カラーやパーマの薬剤ダメージ
・ドライヤーやコテによる熱ダメージ
・紫外線による火傷ダメージ
・ブラッシングによる摩擦ダメージ
カラーやパーマの施術に使う、アルカリ材、還元剤の成分でキューティクルは剥がれ落ちてしまいます。
皆さんが毎日使うドライヤーやコテなどによる熱ダメージ、紫外線による火傷ダメージ、髪を梳かす際の摩擦ダメージ。髪の長い人がダメージを受けやすい原因は、おろした髪が肩にいつも摩擦をしている状態だからです。
また、髪の毛が濡れている状態で寝てしまったり、結んだまま寝てしまう事も絶対に避けるべきヘアケアの1つです。
髪の毛が濡れている状態は非常に傷みやすいので、その状態で外的刺激を受ける事によって表面のキューティクルが大いにダメージを受けてしまいます。
髪はしっかりと乾かしてあげることでダメージが軽減します。
きしみやすいシャンプーの特徴の1つとして洗浄力の高いシャンプーが代表的なものとしてあげられます。
・高級アルコール系シャンプー
・石鹸系シャンプー
この2つは洗浄力が高く、必要な油分も洗い流してしまうので、きしみやすいシャンプーと言われています。
・高級アルコール系シャンプー
きしんでる要因がパサつきだとしたら「高級アルコール系」は避けた方が良いと言われています。
高級アルコール系シャンプーは特に洗浄力が強いので、必要な油分も洗い流してしまう可能性がある上に、刺激が強いので使い続けると頭皮に負担をかける事もあり、余計に乾燥が進んでしまうのでなるべく避けた方が良いでしょう。
(成分表示:ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム)
・石鹸系シャンプー
石鹸系のシャンプーも同じく洗浄力が強いシャンプーとしてあげられます。
石鹸シャンプーを使用するメリットは、自然由来のものであれば肌のトラブルにお悩みのある方でも安心して使用することができるという事です。
安全なシャンプーの1つではありますが、洗い上がりがさっぱりのものが多いのできしみを改善したい方にはオススメは出来ません。
・ノンシリコンシャンプー
ノンシリコンシャンプーもきしみやすいシャンプーと言えます。
シリコンはパーマやカラーなどの施術の妨げになるため、使用を避けると良いなどと言われる事もありますが、ほとんどのノンシリコンシャンプーの洗い上がりはきしんでしまう為、きしみを改善したい方は注意して選ぶ必要があります。
ノンシリコンシャンプーの目的の1つとして自然な洗い上がりやボリュームが欲しい方向けに作られているということがあります。しかし、シリコンは髪の毛の指通りをスムーズにしてくれる為、その分シリコンが入っていないシャンプーはきしみやすくなっています。
きしみにくいシャンプーにする為には洗浄力がマイルドで、髪の毛の負担が少ないシャンプーを選ぶ必要があります。
髪をきしみにくくするシャンプーは、油分を程よく残しつつ、しっとりとした洗い上がりのシャンプーがオススメです!!
・アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系のシャンプーの多くは洗い上がりがマイルドで且つ、指通りがなめらかなものが多いとされています。
・シリコンシャンプー
シリコンの目的は髪の毛をコーティングし、摩擦を軽減するものなのできしみ改善にはとても有効で、きしみの暖和をすぐに実感できるものがほとんどです。
(成分表では、ジメチコン、ジメチコノールと表記されているものがシリコンにあたります)
髪のきしみを予防するには、シャンプーを変えてみることも有効ですが、洗い流さないトリートメントの使用もオススメです!!
特にオイルタイプは髪の1本1本の指通りをなめらかにしてくれて、毎日使用する事が出来るので髪のきしみをいち早く改善したいという方にはとてもオススメです♪
また、髪を乾かす時にブラシを使用したブロードライもオススメです!!
髪が9割くらい乾いた状態で、ブラシを髪の毛の束の中間からしっかりとかませながら髪の毛に熱を当て、ゆっくりと毛先に向かって風を送るようにぬいてあげましょう!!
そうすることによってキューティクルが一定方向に向く様になり、きしんだ髪の毛もなめらかな手触りを得る事が出来ます。
今回は髪がきしむ原因について解説していきましたがいかがでしたでしょうか?
髪がきしむと指通りが悪くなりスタイリング時に髪が切れてしまったり、髪が擦れて痛みが酷くなってしまったりします。
髪がきしむ原因をしっかり理解して、原因をつくらない事や日々のお手入れを欠かさない事が大切です。
髪がきしまない為にも、ダメージを防げるような生活を心がけましょう♪