COLUMN
2020.07.05
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
皆さんは日焼け止め対策をもう始めていますか??
だんだんと日差しが強くなってきたこの時期から日焼け止め対策は欠かせないですよね!!
今回は日焼け止めを選ぶ際には欠かせない「SPF」と「PA」・紫外線の種類とお肌に与える影響について解説していきたいと思います!!
日焼け止め選びには欠かせないものといえば「SPF」と「PA」
皆さんはこの2つの意味を知っていますか??
SPFとは、「サン・プロテクション・ファクター」の略で「紫外線防御指数」ともいい、シミ、そばかす、皮膚がんの原因となる紫外線B波(UVB)をカットする力を示しています。
SPFの後に続く数値は、日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らなかった場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌が赤くなるかを示しています。
例えば、SPF20なら何もつけていない状態より20倍日焼けを防げるという事を示しています。
SPFの数値は低いものから高いものまでありますが数値が高い方が効果がある!!
と言って高いものを選ぶとお肌に負担がかかる事も、、、。
確かにSPFの数値が高いと紫外線から守ってくれる事が期待できますが、同時にお肌への負担もかかりやすくなるのです。
SPFの数値だけを見るのではなく自分の肌に合うものを選んであげるようにしましょう⭐︎
また、お出かけのシーンに合わせてお使い頂くのもオススメです!!
PAとは「Protection Factor of UVA」の略で紫外線A波を防ぐ目安です。
「+」の多さがUVAに対する効果の高さを示します。
「+」は4段階あり多いほど防止効果が高いと言われています。
例えばPA +は紫外線によって色素沈着起こすまでの時間が塗っていない時に比べて2〜4倍に伸ばす事ができ、プラスが多いほど倍数も多くなってきます。
ですが、PAも+の多いものを使っていれば良いというわけではありません。
紫外線効果の高いものはお肌に負担をかけてしまいます。
PAもお出かけのシーンに合わせて使ってあげるのがオススメです♪
SPF・PAのちがいはSPFは赤くなる日焼け防止、PAは黒くなる日焼けと老化防止に効果のある数値といえます。気をつけて欲しいポイントはどちらの数値も高ければ高いほど肌への負担が大きくなるので、日焼け止め選びはとても重要です。
そもそも紫外線には、UVA UVB,UVCと3つの種類があります。
この3つのうちUVAとUVBは肌に悪影響を及ぼすため日焼け止めは防ぐ働きをします。
UVCはオゾン層に吸収されて地上まで届くことはありません!!
しかしUVAとUVBはお肌に与える影響があるためしっかりとお肌を守らなければいけません!!
お肌の奥にある真皮まで到達し、真皮内にあるコラーゲンやエラスチンを破壊。
シミ、シワ、たるみの老化の原因につながり肌老化の3大特徴と言われています。
また、UVAは赤みや炎症が起きにくい為気づかない事も多く窓やガラスを通して肌まで到達するので日常生活においてうっかり日焼けをしやすいとも言われています。
表皮を赤くさせて炎症を起こす。
日焼けをした際に肌が黒くなったり、シミやそばかすができる原因になる。
PAとは一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVAを防ぐ効果を示す目安になっています。4段階の「+」マークで示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高い事を示しています。
「SPF」とは短時間で短時間でお肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなる「UVB」を防ぐ効果指数の事で、」1〜50までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれくらい長い時間防止できるかを示しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高い事を示しています。
いかがでしたか??
普段日焼け止めを選ぶ際にSPFやPAの高いものを選んでいた方もいらっしゃると思います。
効果は期待できますがお肌に負担がかかる。という事も忘れず日焼け止めを使うシュチュエーションや
自分の肌質、部位別などで選んであげるようにしましょう!!