COLUMN
2019.08.11
こんにちは!柏・松戸・流山で美容室を展開するhair Lanish(ヘアーラニッシュ)です♪
今日はクセ毛をいかすカットのbefore/aftarを記事にしていきます^_^
まずはクセ毛にも2種類あって、いかせるクセと、薬剤の力をかりて伸ばさないといけないクセの2種類があります。
この2つが混合している方も多いです。この部分はいかせるけど、この部分はいかせない、といったような具合です。
カットの力ですべてのクセ毛をいかせるようになるというのは現実的には不可能で、伸ばさないとまとまらないクセ毛ならストレートメニューをしたほうが断然、普段のお手入れは楽になります。
混合しているクセ毛の方でも、伸ばさないといけないところだけ弱めのストレートをかけて“いかせるクセに変える”という方法もとれますので、細かいところはスタイリストに相談していただければと思いますが、
今回のテーマはいかせるクセ毛はしっかりといかせるカットをしましょうというご提案です^_^
まずは、いかせるクセというのはこういう髪質のことです。
“全体的に大きくウェーブするクセ”というのは比較的にいかしてカットしやすいです。
ただ、このパターンで見てもらうと耳上に出ているボリュームの部分が邪魔になりますね。
髪の毛の根元付近に出てくるクセはボリュームの形成をしてしまうのでなかなかいかせません。
ですが、この程度のクセであればピンポイントで髪の量を減らしてあげることで、おさまりやすくすることが可能です。特に内側の毛をすいてあげてボリュームを落としてあげる。
難しいのが、この手法をとることによって逆効果になるクセ毛の方もいます。それを見極めるのがプロの仕事ですね。
今回は10センチほどカットして、首が見えるぐらいのボブにスタイルチェンジしました!
耳上のボリュームが出てしまうセクションを上記の手法で整えてあげることで、軽さを出しながら“外ハネの方向性をつけてあげる”という2つの効果を出しています。
写真はフィンガーブローのみの仕上げてブラシは入れていません。
乾かし方にはコツがあるので、以前にまとめた『ブローなしで髪をキレイに乾かす3つのコツ』をご覧になってみてくださいね^_^
仕上げにはN.のポリッシュオイルを使っています。クセ毛はそれぞれの髪質でスタイリング剤との相性が全然違うので自分にあったスタイリング剤を選ぶのも大事なポイントです!!
クセ毛を生かしたカットをするためには、まずはクセの種類を見極めるのが必要です。
これはご自身では難しいので、スタイリストに相談しながらなりたいヘアスタイルにするのにどうすれば良いのか“一緒に”見つけられるのがベストですね♪
クセ毛の他にも髪質や生えグセ、頭の形もヘアスタイルに大きく影響します。
それらをすべて考慮した上で、“クセ毛をいかしたカットをする”というのも私たちプロの美容師の仕事です!!
そして何より、そういうカットの仕方はこちらもとても楽しいので是非ご相談してください。笑